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うだるような暑さの夏。俺はこの暑さでおかしくなり、何も考えずゆっくりを飼ってしまった。ペットショップで銅バッヂというまりさとれいむ2匹だ。 「ゆゆ!おにいさんゆっくりしていってね!」 「れいむはれいむだよ!おにいさんゆっくりしていってね!」 「ああ、ゆっくりしていってな…」 とは言った物の飼うにはどうすればいいだろうか?潰すなり料理してしまうなり、虐待用途としても効果を発揮するゆっくり。 俺は銅とはいえ、せっかくバッヂ付きなので飼い続けることを選択する。 だが、知っての通りゆっくりというのは子供をこさえると、銀バッヂや金バッヂですら横暴の極みになることがある。 まして銅バッヂの糞袋共には土台無理な話だろう。銅バッヂというのは野良でないことの証明だけみたいなものだし。 やれやれと困りつつ、ゆっくりが納められていた袋に手を突っ込むとDVDと250ml程の液体が入ったペットボトルが見つかった。 俺はDVDをプレイヤーにセットすると映像を見始めた。 「なになに…」 ################ ゆっくりは糞袋です!ガキを産んだら「れいむはおかあさんでたいへんなんだよおおおおおおおお!!!!?」とか、 「やいこのくそにんげん!まりさのおちびたちにえさをぶごへぇ!!」と殴られてしまうのがオチです。 なので、糞ガキ共を作らせないように色々と方法があるわけですが物理的な去勢では苦痛が伴います。 「ありずのべにべにぎらないでええええええええええ!!!!!」とか「どぼじででいむのばむばむざんがくろこげなどおおおお!!?」 はい、色々うるさいんです。かといってゆっくり風情に「すっきりするな」と言っても無駄です。 『3日後、そこには元気に走り回る赤ゆ達が!これには飼い主も苦笑い』 「ゆんやああああおきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!ゆぴゅっ!!」「おちびちゃんがあああ!!どぼぢでえええええ!!」 「言うことを聞くと思ったんだけど、思いの外聞かなくて困ったよ。明日中に去勢をしとくよ!ハハッ!」 『それにしてもこの男ノリノリである! 来週の世界○見栄は~』 「そこで今回同封されている去勢薬『Never see baby yukkuri! 』こいつを使えば苦痛もないし、知らぬ間に赤ゆは出来ない体質になるんだ!」 「わお、凄いわジョニー!この『Never see baby yukkuri!』を使えば、もう二度と忌々しいベイビーユックリを見なくて済むのね!」 「そうなんだキャシー!苦痛もないから飼い主との関係も壊れないよ!でももう一つ使い方があるんだ…」 「もったいぶらないでジョニー!私もううずうずしてきたわ!」 「落ち着くんだキャシー!こいつを『Never see baby yukkuri!』をゆっくりが寝ているうちに使って番を用意するんだ。 そうするとずっと妊娠できない。それでお前は病気だと言うんだ。そこからはアレンジンターイム!好きなようにお好みの虐待を…」 俺は大体分かったので、DVDプレイヤーを終了させた。この『ねばーなんちゃらゆっくり』というのを使えば去勢が行えるそうだ。 「ゆゆー!おにいさんまりさはおなかへったよ!ゆっくりよういしてね!」 「れいむもうまちきれないよ!ぽんぽんさんがぺーこぺーこだよ!」 「はいはい、分かった分かった。ゆっくりゆっくり。」 俺は適当に余った生ゴミを皿に盛りつけ、奴らの前に出した。 「「むーしゃむーしゃ…しあわせー!」」 「ゆゆー!たくさんたべたらうんうんしたくなってきたよ!まりさうんうんするよ!」 「ゆゆ!れいむもするよ!おにいさんはいくられいむがかわいいからってうんうんするとこみないでね!」 ああ…うざい。食事を食い散らかし終えて、排便と来た。だが、排便しようとする場所は部屋の床。冗談じゃない。 俺はれいむとまりさの頭を引っ掴んで、起きっぱなしの新聞紙の上に二匹を置く。 「ゆゆ!?おにいさんはなしてね!うんうんしづらいよ!」 「ゆー!ゆっくりうんうんできないでしょお!!はなしてね!」 「だめ、お前はここでうんうんするの(はぁと」 「「ゆぎぎぎぎ…もうがまんできないいいいい…」」 二匹は新聞紙の上に糞をした。幸せそうな顔をするゆっくり二匹だが、俺はウンコが積まれた新聞紙で二匹のアナルを拭き始めた。 「ゆ?ゆっ!?やめてね!きたないよ!ゆっくりできないよ!」 「ゆううううううううう!!!?おにいさんやめてね!やめてっていってるでしょおおおおおおおおおお!!!」 「「ゆんやあああああああああああああ!!!!!!!」」 … 「ぐ、ぐざいいいいいいい…なんでええええええええ!!!?」 「どぼぢて…こんなこどずるのおおおおおおおお!!!」 「いやあ、トイレ用意するの忘れてたもんでな。明日中に何とかしてやるから勘弁しろよ。」 「「そんなああああああああああああああああああああ!!!!!!」」 「うっせーな、あんまうっさいとウンコと餡子を混ぜて嬲り殺すぞ。」 「「ゆ゙!?ゆっぐりりがいじまぢだああ!!!」」 ウンコぐらいでガタガタ言いやがって、お前らのうんこは古いパッサパサ餡子だろうが糞袋。 とか思ってると糞袋二匹はもうおねむの時間のようだ。 … 「ゆ…れいむはもうねるよ…」 「まりさももうねるよ…おにいさんふーわふーわさんはどこぉ?」 「なにそれ?クッションとかのことか?ねーよ。お前らはそこのダンボールで寝てろ。」 「「…ゆえええええええええええええええええ!!!?」」 「何驚いてんだよ?」 「「かいゆっくりになったらゆっくりできるんじゃないのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」」 「野良ゆっくりはダンボールで寝ることすら難しいんだぞ。そんな舐めたこと言ってると…」 「「ゆ、ゆっぐりりがいじばじだ…」」 俺の教育が終わると、二匹はすやすやと眠り始めた。 「「すーやすーや…」」 うるせー。だが今がチャンスだ。俺は去勢剤を手に取り深い眠りに落ちた二匹に液体を掛ける。ねばーっとしたそれがまりさとれいむに降りかかる。 液体がグチョグチョと気持ちの悪い音を立てながら、超スピードで二匹に吸収され…完全に消えた。 「ゆーん…むにゃむにゃ…」 「ゆふーん…ねっちょりぃ…」 二匹は起きず、そのまま朝を迎えた。 「ゆふぁー…おにいさんおはよう…」 「ゆーん…おにいさんおはよう…」 「おうおはよう!トイレの件は何とかしておこう。あと、お前ら今日から番になっていいぞ。」 「「ゆっ!!?」」 「番になっていいと言ったんだ。チビも作っていいぞ。」 「ゆ、ゆわーい!!れいむおかあさんになるのがずっとゆめだったんだよ!!」 「ゆゆーん!まりさおとうさんになれるんだね!ゆっへん!」 「じゃ、取りあえずトイレと餌を色々買ってくるわ。じゃな。」 「「ゆっくりいってらっしゃい!!」」 「…ゆ?ってことはおにいさんがかえってくるまでどこでうんうんするの?」 「…まさかあのかみさんのうえできのうみたいにするの…?」 「「ゆやあああああああ!!!ゆっくりしないでかえってきておにいさああああああああああああああああん!!!!!」」 そんなことはつゆしらず。俺はゆっくりペットショップ店に足を運んでいた。 「っしゃっせー!」 「あの、ゆっくり用のトイレと餌を探してるんですけど。」 「トイッレーはこちらの回転扉が付いた物をすっすめまーす!ハァッ!」 「じゃあ、それでお願いします。餌はどういうのがいいですかね?」 「おっ客さーんの飼ってるシュッルーイは何でしょうかぁ?ハァッ!!」 「れいむとまりさ、どちらも成ゆんです。」 「っしったら、こっちのパサパサ全然美味くないフードでよろしいかとぉ…ハッ!!」 「じゃ、それでお願いします。」 「ッシコマリマシタァ!…ところであれは使ってみましたか?」 「あれって何ですか?」 「なんでもないいいす!!!アザッシター…ハッ!!!!」 テンション高く変な店員だったが、随分と安価なものを勧めてくれた。でもどちらも飼い主が困ることの無いような配慮をしている。実は良い青年なのかも知れない。 「ただいまー」 「ゆぎぎぎ…おか、おかえりなさい…」 「ゆっくりしすぎだよ…もううんうんもれそうだよ…ゆぎぎ…」 「おう待たせたな!これの中にしろや!」 俺が帰宅すると二匹とも苦悶の表情で汗を滴らせながら俺を迎えてくれた。どうやらうんうんを我慢している様子だったので、俺はトイレを床に置いた。 「ゆぎぎ…ゆっくりうんうんするよ…」 「れいむがさきでしょゆぎぎ…」 「まりさがさきにきまってるでしょばかなのゆぎぎ…」 「そんなのはみとめられゆぎぎ…ないよ…ぎぎ…まりさがさきにうんうんするからね…す、すっきりー!」 「うらぎりものぎぎ…れ、れいむもすっきりするよ…す、す、すっきりー!…ぐざいいいいいいい!!!」 「ぐ、ぐざいいいいいいいいいいいいいいい!!!ゆっくりでぎなびいいいいいい!!!」 回転扉で二匹が挟まって自らのウンコスメルを嗅ぐこととなってしまったようだ。 … 夜を迎えた。ダンボールで何やらイチャイチャとしている二匹が居る。 「ゆゆん♪いろいろあったけどれいむおちびちゃんほしいよ…」 「まりさもだよ♪おちびちゃんといっしょにいっぱいゆっくりしようね!」 「「すーりすーり…ゆふーん ネチャネチャ ゆっほーん ヌチャヌチャ す、す…すっきりー!!!」」 行為を終えてれいむの額から茎が生え始めた。 「ゆっ!あかちゃん!れいむのあかちゃん!」 「ゆっくりうまれてきてね!おちびちゃん!」 茎は伸びやがて… ポトッ 「「ゆ゙っ!!!?」」 落ちた。 「ど、どぼぢでえええええええええええ!?」 「き、きっとなにかのまちがいだよ…もういちどすっきりーしようよれいむ!」 「ゆ、ゆゆ!そうだね!もういっかいすればきっとおちびちゃんできるね!すーりすーり」 何度もスリスリをやった。何度も何度も夜が明けても尚、スリスリし続けた。それでも赤ん坊を身籠もることはできなかった。 というか茎すら生えることもなかった。 「なんでええええええええええええええええええ!!?」 「どぼぢでえええええええええええええええええええええ!!?」 二匹の目は充血し、汗も半端でない量をかいている。目の下にはクマもあった。 「おい、お前らどうしたんだ?」 「お、おちびちゃんが…」 「すーりすーりしてもぜんぜんできないんだよお…」 「「どぼぢでええええええええええええええええ!!!!!!!?」」 「お前らの頑張りが足りないからじゃないか?」 「「ゆ゙っ!?」」 「だって、おちびちゃんを作るのって凄く大変なんだぞ。すりすりしてるからダメなんじゃないか?ぺにぺにとまむまむ使えばできるかもしれないじゃん?」 「ゆ!そうだよ!こんどはまりさのぺにぺにさんつかうよ!…でもおにいさん…そのまえにごはんほしいよ!」 「ゆっくりしないではやくもってきてね!たくさんでいいよ!」 「はいはい」 俺は皿に安いフードをぶちまけ、それを二匹に与えた。 「むーしゃむーしゃむーしゃむーしゃ!!!…」 「むーしゃむーしゃ!ゆ!まりさ!おちびちゃんつくるためにもっとたべてね!」 「わかってるよ!」 「「むーしゃむーしゃ…ふ、ふしあわせー…」」 赤子を作るためにもっと努力しなくてはならない という発想から体力を付けて沢山行為に励めば良いはずだ。二匹はそう考えたようだ。 だが、味わうこともなく喉元を通過するフードは全くゆっくりしておらず、ゆっくりである二匹にとってそれは苦痛であった。 「ゆげぷぅ…れいむ!さっそくすっきりー!するよ!」 「ゆぷっ…ゆ!わかったよ!まりさゆっくりしないですっきりしようね!」 ジュッポジュッポヌッポチャッポ 「ゆほおおおおおお…」 「「す、す、す、す、すっきりー!!!!」」 「お?ついに来たか?」 行為を終えると茎が生えてきた。その茎はやがて実を実らせ… ボト、ビチャ、ゅっ… 落ちた。 「なんでえええええええええええええええ!!!!!!!?」 「どぼぢでえええええええええええええええええ!!!?」 実は飾りすら付いていない赤ゆっくりだった。だが、茎ごと落ちてしまい潰れた。もっとも去勢剤を使った以上、生まれる前に死に絶えるのだろうが。 「ゆぐ…ゆぐ…どぼちて…」 「まりさのかわいいあかちゃん…ゆぐ…」 「なあ、お前ら泣いてる暇あるの?もし何だったらチビを産めたら一生ゆっくりさせてやるぞ?」 「「ゆっ!?」」 「れいむ!」 「まりさ!」 「「ゆっくりおちびちゃんをいっぱいたくさんつくるよ!ゆっゆっおー!!」」 まあ無理なんだけどね。 その後二匹は延々と行為に励んだ。ぺにまむも駆使したし、すーりすーりも日中だろうが関係なく行った。まりさが妊娠するように手も加えた。だが全て敗北を喫した。 「ゆふぅ…ゆふぅ…どぼ…どぼぢで…」 「ゆはぁ…ゆはぁ…まりさたちに…」 「「おちびちゃんできないのおおおおおおおおおおおおおおお!?」」 「あれだよ、お前ら親になる資格がないんだよ。」 「「ゆ゙っ!!!?」」 「資格がないからチビができないんだよ。それにあの実ゆっくりの顔を思い出せよ…『こんな親に生まれてきて残念だったがすぐ死ねて幸いだ。』って顔してたじゃないか。」 「「してないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」」 「ゆぐぐぐ…まりさがわるいんだよ!れいむはおかあさんになるしかくあるもん!」 「それはそっちでしょおおおおおおおお!!!?」 「「ゆっがあああああああああああ!!!しねええええええええ!!」」 二匹が喧嘩を始めたが、俺はまだ去勢剤が余っていたので森のゆっくり達に使ってみることにした。 森に繋がる道を鼻歌を歌いながら歩く。人の目がないのが幸いだ。その勢いで森の中枢へと足を踏み入れる…。 「ゆゆーん…れいむおちびちゃんがほしいよ…」 「ゆゆ…まりさもだよ…すーりすーり…」 い た 。 木の根っこに器用に穴を掘って、繁殖に励もうとするバカなゆっくりが二匹。俺はいわゆる「けっかい!」とかいうのを外して中に手を突っ込んだ。 「はろー!邪魔して悪いけど、これ掛けさせて貰うね!」 「「ゆっ!!!?」」 ポタポタ 「ゆっ?ゆっ?なにこれ?なにをしたの?」 「れいむになにかけたの?なにしたの?わからないよ?ゆ?」 「いや気にするな!それじゃあゆっくりしていってな!はは!」 「…ゆーん…へんなじゃまがはいったけど…つづける?」 「ゆふーん…まりさつづけたいよ…」 「「ゆっゆっゆっゆっ…すっきりぃー!」」 「ゆゆーん…おちびちゃんたちゆっくりそだ…ゆ?」 「ゆうううううううううううううううううううう!?」 「「どうしてあかちゃんできてないのおおおおおおおおおおおおおお!!?」 「ゆ!まりさ!もっとすっきりーしようね!」 「そうだね!もっとすっきりーすればおちびちゃんもできるね!」 「「す、す、す、すっきりー!!」」 「「どぼぢででぎないぼおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」 これは数滴でも効果があるらしいな!そうなったら決まりだ。残存する液体を出来る限り多くのゆっくりに振り掛けてやる! 「むきゅ!?ぱちゅになにかけたの!?」 「ゆや!?ゆ?ゆ?おにいさんなにしたの?」 「ゆ~?おにいしゃんなにしちゃにょ~?」 ありとあらゆるゆっくりに振り掛けて、俺はちょっと疑問に思った。去勢していないゆっくりと、去勢済みゆっくりをすっきりーさせたらどうなるのだろう?早速実験に取りかかってみよう。 俺は赤れいむと赤まりさ、ちぇんとありすを適当に捕まえてきた。 「ゆ!はなしちぇにぇ!」 「くしょじじいちゃっちゃちょはなちゅんだぢぇ!」 「わからないよー!ちぇんをはなしてね!」 「このいなかもの!とかいはのありすをはなしなさい!」 俺は四匹を地面に置いて、ありすと赤れいむに去勢剤を振り掛けた。 「「ゆっ!?」」 次の言葉が出ないうちに、俺は赤れいむと赤まりさの頬を擦りつけすーりすーりさせてみた。 「や、やめちぇえ!」 「まりしゃしゅーりしゅーりしちゃくにゃいよお…」 「おちびちゃんがすりすりしたらしんじゃうのよ!あ、ああありすのおともだちのおちびちゃんが…」 「わからないよー!やめてねー!あかちゃんしんじゃうよー!」 「「しゅ、しゅ、しゅっきりー!!」」 「「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!…ゆ?」」 「ゆ?おばしゃんどうちたの?」 「しゅっきりー!でしぬにゃんちぇうしょだったんだじぇ!」 二匹には茎も生えず、妊娠から来る死も迎えることはなかった。 … 「「ちゅっきりー!」」 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 「わがらないよおおおおおおおおおおお!!!ありずやべでねええええええええ!!!!!!ゆぎゃあああああああああああ!!!」 「「もいっちょちゅっきりー!」」 俺はありすに振動を与え発情させ、ちぇんにけしかけた。ちぇんはレイパーと化したありすに犯されている。 赤れいむ達はすっきりすることに快感を覚えてしまったらしく、ずっとすっきりーをしている。 「「ちゅっきりー!ちゅっきりー!ちゅっきりぃー!!」」 「「す、す、すっきりいいいいいいいい!!!!」」 すっきりー!を終えた二匹にはやはり茎は生えない。俺が関与するのはとりあえずここまでにしておこう。この去勢剤を振り掛けたお陰で、幾ばくのゆっくりが絶滅へと向かうはずだ。俺はニヤニヤとしながら家へと帰った。 部屋の床が餡子と皮まみれであった…。ああ、そうだ。あいつらに親の資格がどうこう言って揉めてたんだ…。 … それからちぇんを犯したありすは、好きなゆっくりが出来た。まりさである。まりさは狩りが上手で格好良くて…まあ、それぐらいであるがゆっくりにとっては沢山である。 ありすはまりさに告白し、家庭を持った。そして幾ばくの時が過ぎ、子供をもうけたいと考え始めた。 ちなみにちぇんはバージンを奪われたことに対するショックで、枝に自ら突進して死んだ。死ぬのに4日間かかったそうである。死因は餓死。「わがら…どぼぢ…ゆっぐり…」 「ねえ…まりさ…ありすはまりさのおちびちゃんがほしいよ…」 「ゆゆー…まりさもありすのおちびちゃんほしいよ…」 二匹はそれをGOサインとみなし、行為を始める。 ジュポジュポヌチュヌチュ 「ゆふん!ゆふん!」 「いいわあ!まりさとかいはだわぁ!」 「「す、す、すっきりぃー!!」」 絶頂に達し、本来なら生えてくる茎がありすにもまりさのどちらにも生えてこなかった。 「ゆ!?ゆ!?」 「ゆゆ!?なんでえ?!」 「ゆゆ!なにかのまちがいだわ!もういっかいしましょうまりさ!」 「ゆ…ゆん…」 「「すっきりぃ!!」」 「「なんでええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!?」」 「どぼちてぇ…ありすのおちびちゃん…どぼちてぇ…」 「…きっとありすにはこどもができないんだよ!」 「そんなあああああああああああああああああああああ!!!」 「おちびちゃんをつくれないありすなんてただのれいぱーだよ!まりさはゆっくりしないででていくよ!りっこんだよ!じゃあね!ゆんっ!」 「ま、まりさあああああああああああ!!!!!!まっでええええええええええええええ!!!!!ありずをひどりにじないでえええええええええ!!!」 子供を作れぬありすは、まりさに愛想を尽かされ出て行かれてしまいました。ありすはそれから一人で過ごすことになります。狩りも何もかも全て一人で。 「ゆぐぅ…きょうはこれだけしかとれなかったわあ…どぼちて…」 子供を作れぬありすは、遠巻きに赤ゆ達を眺めています。 「ありすも…ありすもおちびちゃんほしいわ…ありすにあかちゃんができないのはありすがいなかものだから…?」 最早ノイローゼ。男が放った液体などこの群れのゆっくり全てが忘れています。 本来ならそこら中に不妊ゆっくりがいるのですが、おちびちゃんが出来ない体と知られてはそのゆっくりはゆっくりできません。だから皆黙っていたのです。 ありすはちぇんを犯したレイパーと知られ、ゆっくりできる相手もただの一人すらいませんでした。 「ゆっくり…ゆっくり…とかいは…おちびちゃんと…ゆっくりしたかった…ゆぶぇっ!!」 ありすはぽつりと呟き、石に頭を叩きつけ自殺しました。やがて、森の群れも不妊体質である者が殆どを占め子孫を作れぬ群れは壊滅しました。 終わり やっつけで作った。 56にはごめんね。 去勢を気付かれぬ内に行うってのはあんま思いつかなかった。良いと思ったんだけど。 多分虐待のエッセンスとしてなら使えると思うんだけどね…お粗末様でした。
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すっきりーっ!したりするよっ! 8KB 小ネタ 悲劇 自業自得 ツガイ 自然界 人間なし 独自設定 うんしー ぺにまむ 短いお話 寒い冬の季節。 もう一月過ぎれば暖かい春が訪れるだろう。 しかし、山に少し早い春の息吹が訪れた。 「…ゆゆゆっ!? ゆきさんがとけてるよっ!」 「ぽーかぽーかでゆっくりできるねっ!」 盛り上がった土を掻き分けて、丸い顔を地表に出した二体のゆっくり達。 このツガイは外の様子を見に来たらしい。 まりさとれいむは、待ち侘びた春の光景に顔が緩んでいく。 「ふゆさんさよーならっ!」 「ごはんさん、いっぱいはえてきてねっ! まりさたちが、むーしゃむーしゃしてあげるよっ!」 最高の笑顔で勝手な事を叫んだツガイ達は、 久しぶりのお日様を浴びながら、ご飯さんが生えるのを待つことにした。 「「 わーくわーくっ! 」」 口でわくわくと叫びながら2体のゆっくり達がひたすらに待機。 時間が経つにつれて、眉は下がり、口が不満を訴えるかのように細く尖っていった。 「ごはんさん、ゆっくりせずにはえてきてね?」 「すこし、ゆっくりしすぎだよ! …げ~っぷ!」 まりさは大きなゲップをしながら文句を口にしていた。 待ち時間に雪解け水を大量に飲んでしまったようだ。 俗に言う水っぱら状態。 下半身がたぷたぷになっていた。 「…まりさは、しーしーをしてくるよ」 「ゆんっ。ゆんっ! どうしてはえてこないのっ? もう、ふゆさんはおわったんだよっ!」 物影にまりさが消えた後も、れいむは怒りっぱなしだった。 とてもお腹が空いていたので、何かを食べてしあわせに浸りたかったのだ。 しかし、不味そうに枯れた小さな草が生えているのみで、美味しそうな食べ物は手に届く所には存在しない。 れいむは空腹に耐え切れずに、小さな草を口の中に放り込んで租借した。 「ゆっげ~っ! ……ふしあわぜーっ!」 舌をピロピロと動かしながら食べた事を後悔した。 とても不味くて不味いっ! 大事なことなので2度書きました。 「これだと、しあわせーっ!に、なれないよ…」 「ゆ~んっ! まりさもおなかへったよ! むーしゃむーしゃっ! ……おぼえぇええっ゛ふじあわぜー~っ!?」 トイレから帰還した爽やかまりさは、れいむの目の前にあった不味い草を食べて吐き出した。 「おくちのなかが、にがにがするよっ! あまいきのみさんがたべたいんだぜっ!」 「ゆ~ん。なにもはえてないよ~」 キョロキョロと体を回転させながら周囲を探索。 しかし、満足出来る食べ物は一つも無さそうだ。 そうこうしているうちに、さっきまで顔を出していた太陽は厚い雲に隠れてしまう。 直後に冷たい風がまりさ達の全身目掛けて吹き付けてきた。 「ゆっくりせずにおうちにはいるよっ!」 「ぶるぶるっ! かぜさんはゆっくりできないよっ!」 あっという間に日向ぼっこで得た温もりを失ったツガイ達。 それを補うかのように体を密着させながら、互いの体温でゆっくりと暖めあった。 「ゆ~ん…。ふゆさんは、さよならしたんでしょ? どうして、ゆっくりしているれいむたちに、かぜさんはひどいことするの?」 「…わからないんだぜ」 風に文句を言い始めるツガイ達。 傍から見ていると末期患者のようだが、これは正常である。 ゆっくりしている自分達に酷い事をするのは、ゆっくり出来ない存在。 そういう考えを持っているゆっくり達は多いのだ。 「あたたかくなったら、あかちゃんつくろうって、まりさとやくそくしたのに…」 「……れぇいむぅ」 れいむは地面を見ながらうな垂れた。 涙を瞳に潤ませながら、去年の約束を呟き始める。 「れいむ。あかちゃんつくろうよ!」 「ゆっ!? でも……、ごはんさんがないからつくれないよぉ」 「だいじょうぶだよっ! ごはんさんは、ちょっとゆっくりしすぎているだけだよっ! すぐに、いーっぱいはえてくるんだぜっ!」 「ほんと?」 「ゆんっ! かりめいじんのまりさをしんじてねっ! ゆっへんっ!」 自信満々に言い放つまりさと、それを見上げる涙目れいむ。 れいむの表情は、少しずつ笑顔に変化していく。 そのまま、" ガッシーン! " と、ぶつかり稽古のようにまりさと正面衝突。 がっぷり四つに組んだ饅頭体形のまりさ達は、狭い巣穴の中をごろごろと転がり始めた。 今から、すーぱーすっきりタイムだっ! 「ゆっふーんっ! れいむのまむまむ、とってもしまるよおおおおっ゛!」 「まりさのぺにぺに、おっきくてとってもきもちいいよほおおおおっ゛!」 まりさが上になり、仰向けのれいむを責め始める。 どちらも恍惚の表情で快楽を貪っていた。 まるで、冬篭りの鬱憤を晴らすかのように、激しく腰(?)を振りまくる。 「れいむすっきりしちゃうよおおおっ゛! すっきりさせてぇえええっ゛!」 「まりさもいくよぉおおおっ゛! すっきりしちゃうよおおおおおおっ゛!?」 涎をベロンベロンと垂らしながら、快楽に身を委ねるまりさ達。 このまま最後までいけば、とてもかわいい赤ちゃんが出来ることだろう。 しかし、その授かった赤ゆを育てあげる可能性は限りなく低い。 何故なら、ご承知の通り、春はまだまだ先の話なのだ。 植物性妊娠だろうと、動物性妊娠だろうと関係ない。 どちらも親の食料として消える運命が見える。 だが、どうやら不幸な赤ゆは生まれてこないらしい。 「すっきりするよぉおお……ゆんっ!?」 「ゆっほおおおおんっ゛! まりざぁああああっ゛まりぃいっ゛……まりさ?」 まりさはビクンと体を大きく弾かせながら緊急停止。 絶頂寸前だったれいむは頬を膨らませながら文句を言おうと口を開いた。 「…ゆっゆっゆっゆっ!」 「まじ…ゆっ? ゆゆっ! ゆゆゆっ!?」 しかし、れいむの文句は途中で止まる。 先程の獣のような激しい動きから、細かい振動を使うまりさに魅了されたからだ。 「ゆっゆゆゆっゆゆゆゆっ!? だめえええええっれいむすっきりしちゃあああうっ゛! まりさああああああっ! すごいよぉおおおおおおおっ゛!?」 れいむはアホみたいな大声をあげながら身悶える。 そのれいむとは対照的に、不気味なほど静かに直立しているまりさ。 少し時間が経った後、まりさは両目を" カッ! "と開いて、満面の笑みで叫んだ。 「すてきなまりさは、しーしーするよっ!」 しーしー宣言を受けたれいむは硬直状態に移行。 まりさの素敵な発言で、今まであった快楽は何処か飛んでいってしまったらしい。 「ええええええええええええええええええええっ゛!?」 れいむは声のあらん限り叫ぶ。 まあ、当然と言えば当然の行為だった。 まむまむの中にしーしーを入れられる。 そんな奇跡体験などしたことが無いのだから。 「まりさは、しーしーするよっ! ゆゆゆゆゆゆっ!」 「やべでねええええっ゛! やべでええええええええええっ゛!」 まりさは目を瞑って下腹部に力を込める。 先程、お外でしーしーをしたのだが、その後にまた水を飲んでしまったのだ。 大量に飲まなかったので直ぐには排出せずに、巣穴の中にお水をテイクアウト。 そして、まりさは最悪のタイミングでお水を返品しようとしていた。 「しーしーさんは、ゆっくりできないいいいいいいっ゛!?」 「そんなこというれいむは、ゆっくりできないねっ! しーしーさんはとってもゆっくりできるんだよ!」 「ぺにぺにさんを、れいむからぬいでねええええええっ゛!?」 「まりさは、がまんのげんっかいっ!だ…よ……」 「いやあああぁぁぁっ゛!? やべでええええええええっ゛!」 ぶるりと震えたまりさは、大量のしーしーをれいむに放つ。 れいむの胎内にジャボジャボと流れて行く。 「(しーしーして)すっきりーっ!」 「だべえええええええええええええっ゛!?」 出口が無いれいむの中に水分が溜り、 唯一の排出口であるまむまむとぺにぺにが繋がっている箇所から、滴るように外部へと溢れ出す。 最高の笑顔ですっきりを迎えたまりさ。 すっきりをさせられたのに、すっきりさえも出来なかったれいむ。 「ゆっ!? しーしーくさいれいむは、ゆっくりできないんだぜっ!」 「まじざがわるいんでじょおおおおおおおおおおっ゛!? なめでんのおおおおおっ゛!」 完全に切れたれいむは、まりさへと怒号を放つ。 離婚も視野に入れなければならない。 その際、この巣穴はれいむの財産に分等されるはずだから、まりさはゆっくり出て行ってねっ!? みたいな事を、れいむは考えていた。 「ゆ~っ…。おこらないでほしいよ~っ」 まりさはバツ悪そうに、まむまむからぺにぺにを抜こうと体を後ろへと引いた。 しかし、何かが引っかかる感触の後に、強烈な激痛がまりさを襲う。 「ゆっ? いだっ! いだあああああああああいっ゛!?」 「ゆっあっ゛! あああああああっ! ひっばらないでえええええええっ゛!?」 れいむも同様に悲鳴をあげた。 まりさと変わらない激痛を不意打ち気味に受けたのだ。 しーしーを体の中に入れられて、いわれの無い激痛もその身に宿す。 まさに、最悪の極みだった。 「どぼじでぺにぺにざんが、ぬげないのおおおおおおっ゛!?」 「あああああっ゛!? れいむ、おがじぐなっじゃうううううううっ!(激痛で)」 れいむの胎内に入れられた、あたたか~いしーしーは、 まりさのぺにぺにと、れいむのまむまむを少し溶かした後、複雑に絡めてしまったのだ。 無理矢理に引っ張れば、どちらかは助かるかもしれない。 まだ、すっきり出来る機能を保てる可能性はある。 しかし、激痛が死ぬほど嫌なまりさ達は、動くことも考えることも出来なくなっていた。 「はなれでえええええっ゛! ぺにぺにさんがら、はなれでよおおおおおおっ゛!?」 「どいてぇえええええっ゛! まむまむさんから、どいでよおおおおおおおっ゛!?」 わんわんと泣きながら事態の好転を相手に委ねるまりさ達。 互いにピクリともその場から動かない。 …そんな悠長な時間は残されていませんぜ? 胎内に入っている過剰なしーしーは、今もれいむの体に少しずつ吸収されていく。 グチャグチャに緩んだれいむの胎内は、まりさのぺにぺにへと纏わりついた後、 水分を失いつつ、硬い餡子へと徐々に姿を変えていった。 つまり……、 まりさ達は、このままだと、" くっつくよっ! " 的な運命を辿ることになる。 泣き喚くまりさ達は、そんな残酷な未来を迎えるなど夢にも思っていないだろう。 そして、れいむの" 暖かくなったらかわいい赤ちゃんを生む。" と、いう夢は、どうやら永久に叶いそうに無い。 直ぐに訪れる寒波により、ぺにとまむをくっつけた情けない姿のまま、巣穴の奥で冷凍される事だろう。 ・少し違うすっきりをするお話 うんうんはちょっと…、そういう人にも安心なしーしー仕様 ……だったらいいな 暴露あきの過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 994 飼い主の責任と義務 ふたば系ゆっくりいじめ 972 すーりすーりっ!したりするよっ! ・他、たくさん 挿絵 by車田あき 暴露あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る wwwwwwwwww -- 2016-01-08 17 23 47 ちょっと。。。これは。。。。 -- 2010-12-19 05 42 13 どうなったも何も寒波で冷凍されたんだろ? 離れてないって事は他ゆが来たわけでもないし人間が介入してもないんだろ 口悪く罵り合ってでも痛いのは嫌でジッとする→死 を想像しときゃいい、ぶっちゃけ省いても問題無い -- 2010-09-16 18 45 00 ↓んなこと分かり切ってるだろ。客でもないんだから楽しませてもらうこと前提にしないでちょっとは自分でも理解する努力をしろよ。 -- 2010-09-04 23 28 11 結局どうなったんだよ。中途半端すぎるだろ -- 2010-07-29 18 00 47 きもい -- 2010-06-20 11 26 16
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※ドスもの ※既存の設定に反する描写あり 「むきゅ~!どす、あたらしくむれにはいりたいっていってるこがきたわ!」 「ゆゆっ!まりさがドスまりさなんだね!」 『ん?あー・・・多分そうだよ~』 「れいむたちをどすのむれにいれてね!」 『ん~、好きにすればぁ?』 「ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりしていってね!」 「むきゅ~、ゆっくりしていってね!」 いや、ゆっくりさせてもらうのはお前達でしょうが、と突っ込みたかったがドスまりさは突っ込まなかった。 なぜなら、餡子脳の妄言にいちいち突っ込んでいてはきりがないから。 『ん、ゆっくりしていってね』 「やったね、まりさ!これでれいむたちゆっくりできるよ!」 「みてみるんだぜ!こんなにおおきいどすがいるのにあんまりゆっくりがいないんだぜ!」 「「「「しゅごくひりょいむらだよ!」」」」 「そうだね、まりさ!ねえ、どす!れいむたちにごはんちょうだい!」 ドスは思った・・・またこれか、と。 自分が一人でゆっくりしているところにやってきたゆっくりは大抵こんな要求をしてくるのだ。 一体こいつらの脳内のドスのイメージはどうなっているのか気になる。 が、聞いたところでうんざりさせられるだけなのは目に見えているのでいちいち聞かない。 『自分で取って来てね』 「ゆゆっ!どすはみんなのためにがんばるものなんだよ!」 『そんなの知らないよ。ここでゆっくりしたいなら自分で何とかしてね』 「どす、それはしょくむほうきってやつなんだぜ!」 『あー、そう?じゃあ、他所に行けば?』 「ゆぎぃ!まりさ、それはこまるよ!」 「ゆうううう!なまけもののどすなんだぜ!」 『子ども達の面倒は群れが勝手に見てくれるからね~』 「ゆっくりりかしたよ!おちびちゃんたちはここでゆっくりまっててね!」 「「「「ゆっきゅりりかいちたよ!」」」」 『あ~、そうそう。近くの人里に美味しいお野菜が沢山あるけど、あれは人間のだから盗らないでね』 子ども達を近くにいた子ども達の世話係のゆっくりれいむに預けるとその両親は意気揚々と餌集めに出かけて行った。 れいむの前を行く妙に自信に満ち溢れた、どこか尊大さの滲み出るまりさの背中を見ながらドスまりさは思った。 あの子は「だぜ!」とか言っていたし、きっと「どすがいるからだいじょうぶなんだぜ!」なんて言いながら人間の畑に侵入するんだろうな、と。 「ゆゆっ!にんげんがきたよ!」 そう叫んだのは集落の見張り役のゆっくりまりさ。 『ん~・・・やっぱりやっちゃったんだね~』 「むきゅ~、どうするのどす!」 『大丈夫だよ。人間はまりさと話をしに来ただけだから』 「さすがどすね!にんげんからもいちもくおかれているなんて!」 非常事態にもかかわらず、のん気に感嘆しているのは自称ドスの補佐役のゆっくりぱちゅりー。 正直に言うと、頼んだ覚えはない。 そもそも、群れを治めるつもりのないこのドスまりさにとって補佐なんて必要ない。 「どす!にんげんがみんなをさらおうとするよ!ゆっくりたすけてね!」 『じゃあ、みんなをここに集めてきてね~』 「ゆっくりりかいしたよ!」 数十分後、ドスの周りには200匹近いゆっくりが集まっていた。 そのうち130匹程度が子ゆっくりで、残りが成ゆっくり。ちなみに既に60匹ほどのゆっくりが捕獲されていたりする。 そして、ドスの前に10人くらいの人間がやってきた。 「やあ、ドスまりさ。今回もいっぱい居るね!」 『まあね~。まりさを見かけて崇めて集まって、噂を聞いてやってきて、ある程度大きくなったらゲスがやって来て・・・』 「はっはっは、いつも通りか!」 『うん、そうだね。大体いつも通り。今回もいつも通りゲスが畑を荒らしたんだね?だったら、いつも通りにやってね~』 「どす、なにをいってるの?」 「ゆっくりしないでにんげんをやっつけるんだぜ!」 しかし、ドスまりさは動かない。代わりにやって来た人間達がせかせかと動く。 群れのゆっくり達を回収するために。 ドスの助けがないことに気づかないゆっくり達は容易く籠や袋に放り込まれていく。 「どす!たすけてよ!れいむのあかちゃんがっ!?」 『自分の子どもは自分で助けてね。それが親の努めだよ』 「ゆうううううう!どすのばか!ゆっくりしね!」 『お兄さん、この子さっさと捕まえてね』 「がってん!」 「どすううううううう!だしゅげでええええええ!」 『自分に向かって死ねなんていった子助ける馬鹿は居ないよ。ゆっくり理解してね?』 「むきゅうううううう!どす、どうしてなかまをみすてるの!?」 『仲間じゃないよ。だからまりさ何もルールを押し付けたりしてないし、何もしてもらわなかったでしょ?』 「むきゅう!?い、いっしょにゆっくりしたじゃない!?」 『まりさは一人でもゆっくり出来るよ。魔法使いに教わった捨食の儀式も済ませてるから、ご飯集めてもらう必要もないもん』 「むきゅうううう!ばぢゅりーむれをがんばっでとうそつしたのにいいいいい!?」 『まりさ頼んでないよ?それにぱちゅりーが来る前からこの群れはそれなりに落ち着いてたし』 「むきゅううう!どほぢでそんなごどいうのおおおおおお!?」 『事実だからだよ。ゆっくり理解してね』 「ぢがうよおおおお!ばぢゅりーがんばっだ・・・ゲホッ」 『でも、人間がここに来たのはぱちゅりーがあのゲスを連れて来たからだよね?あの子達が人間の畑を荒らしたからだよね?』 「む、むぎゅううううううう・・・」 「ま、まりさよりれいむのほうがおいしいんだぜ!」 「ゆゆっ!どうしてそんなこというの!?」 「まりさはゆっくりしたいんだぜ!?」 「れ、れいむだってゆっくりしたいよ!」 「そんなのかんけいないんだぜ!」 「どす~、ゲスまりさをゆっくりせいさいしてね!」 『二人とも加工所行きなんだから意味ないよ』 「「がごうじょ!?がごうじょはいやだあああああ!ゆっぐぢでぎないいいいい!!」」 「「「おきゃーしゃああああん!たちゅけてええええええええ!?」」」 「やめてええええええ!!れいむのあかちゃんつれてかないでえええええ!?」 「はっはっは、大丈夫だよ。君も一緒に連れて行ってあげるから!」 「ゆゆっ!ゆっくりりかいしたよ!だからあかちゃんといっしょにしてね!」 「行き先は加工所だけどな!」 「ゆぎいいいいいいい!?がごうぢょいやあああああああ!!」 「「「やめちぇええええええええ!!」」」 「どすうううううう!れいむのあかちゃんをゆっくぢだしゅげでえええええええ!」 『えー、面倒臭い。それに自力で苦境を打開できないなら滅びるのも運命だよ。ゆっくり諦めてね』 「どほぢでそんなごどいうのおおおおおおお!?」 「どす!どほぢでみんなをみずでるの!?」 『だって、助ける理由がないもん』 「ひどいよ!まりさだぢ、どずのだめにいっばい・・・」 『いっぱい何?何か美味しいものでも持ってきてくれた?まりさが寝てるときに騒がないように配慮してくれた?』 「いっばい、がわいいあがぢゃんをうんだんだよおおおおお!?」 『誰も頼んでないよ?それに余計うるさくなって迷惑だったよ?君が産みたかっただけだよね?』 「がわいいあがぢゃんをみせであげだのにいいいいいい!?」 『言っちゃ悪いけど、君の赤ちゃんの可愛さは今まで見た赤ちゃんの中では中の下レベルだったよ。一番つまらないレベルの可愛さだったよ』 「どほぢでぞんなごどいうのおおおおおお!?」 『事実だからだよ。毒にも薬にもならないから、見るだけ時間の浪費だったよ!あ、君の時間の無駄な赤ちゃんが捕まったよ?』 「ゆゆ゛っ!まりざのあがぢゃんんんんんんん!?」 そんな調子で、ものの数十分もしないうちに群れのゆっくりは全員捕獲されてしまった。 「それじゃまたな、ドス」 『また変なのが集まってきたら助けてね~』 そう、このドスまりさが本当に共生関係にあるのはゆっくりではなく人間だった。 ドスにとって、人間はゆっくり出来るものではないが、あまりにも大きくなりすぎた自分のゆっくりを妨げるものではない。 むしろドスにとって厄介なのは同族ゆえ下手に排除も出来ないゆっくり達なのだ。 他力本願で、喧しくて、言うことを聞かないゆっくり達こそ自分にとって最大の脅威。 もちろん、群れのリーダーになりたがる三流のドスまりさならばそれでも何とか群れを治めようとするのだろう。 『ゆぅ~・・・これでゆっくりできるよ~』 勿論、仲間が居てこそゆっくり出来ると言う側面もあるのは事実だ。 もっとも、それは最初の10匹くらいまで。その頃についてくるゆっくりは自分に巨体に憧れ、尊敬の念を抱いている。 だが、それ以降に群れに加わるゆっくりは大体ドスの庇護目当てでしかないし、徐々にその傾向が強くなって新入りのゲス化が進む。 「ゆっくりしていってね!」 『ん?あー、うん。ゆっくりしていってね!』 群れが一掃された後に自分に話しかけてくるゆっくりの目は今目の前に居るれいむのようにきらきらと輝いている。 ただ純粋に「どすっておおきくてかっこいい!」と思っている。こんなゆっくりばかりならゆっくりした生活が営めるんだろう。 しかし、群れが大きくなると彼女らも仲間との生活に追われて自分に対して関心を失って、便利なデカブツとして見るようになる。 そうして気がつけば何もしない自分のことを野犬や妖怪除けくらいにしか思わないようになっている。 「ねえ、どすまりさ!れいむといっしょにゆっくりしようよ!」 『ん、あー・・・いいよ。いっしょにゆっくりしようね』 さて、このれいむはいつまで自分の事を仲間として見てくれるだろうか? これからどのくらいのゆっくりが集まってくるのだろうか? その群れはいつごろまで無事に生活を続けられるのだろうか? もしかしたら、優秀な統率者に恵まれて安寧を得ることが出来るだろうか? 一応、それを少しだけ期待している。だからこそ、畑を荒らすまでは手を出さないように人間にお願いしているのだ。 まあ、群れがどうなったところで、自分はここでゆっくりしているだけなのだけど。 ドスまりさは思う。ドスの本当の役目は導くことじゃなくて適度な試練を課すことではないかと。 ‐‐‐あとがき‐‐‐ 思いつきで書いてみたら、ある意味逆のベクトルのドス作品が上がってる・・・だと・・・。 って言うかもうこれドスまりさじゃなくなくなくね? byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける
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ケイトです。 -- ますかっと (2009-09-05 06 59 42) すっごいかわいぃーーーー!!上手すぎッス -- クロス (2009-09-05 07 57 31) やっほー\(^0^)/おはよう!今Wiiのインターネットチャンネルでやってますあとケイトスッゴいかわいいです♪ -- RIMU (2009-09-05 08 51 47) かわえぇ(u゚v`●u)♡毛糸めっさキュート♥ -- コロ (2009-09-05 09 19 54) 毛糸ww^^ -- クロス (2009-09-05 09 21 23) け…毛糸やなくてケイトやった///w/// -- コロ (2009-09-05 09 22 19) はははw -- クロス (2009-09-05 09 23 25) うちも間違えることある -- クロス (2009-09-05 09 25 54) こんにちはー。一瞬だけパソコンいじりますw クロスさん》上手くもなんともないですよw 急いで描いたので・・・。 コメントありがとうございます^^ RIMUさん》はじめまして~♪♪ すっごいかわいいなんて、勿体ない言葉ですよ; ありがとうございます^^ コロ》毛糸ww 私も間違えるよw これキュートなんて言ったら、ケイトに失礼だよ(w 皆さん、コメントありがとうございました! -- ますかっと (2009-09-05 16 15 56) 可愛い♡ -- トト (2009-09-05 16 16 54) トトさん、お久しぶりです。「カナ」です。覚えていらっしゃいますか? かわいいなんて・・・・* ありがとうございます! -- ますかっと (2009-09-05 16 18 10) 遅れましたが、この絵はみかんさんリクのケイトですv ちょっと雑な気もして申し訳ないです(><) -- ますかっと (2009-09-05 16 19 14) 雑じゃないよ〜 可愛い♡ -- トト (2009-09-05 16 20 48) ほんとかわいいです☆ -- コスモ (2009-09-05 16 22 18) だよねーー^^ どうかん -- トト (2009-09-05 16 22 59) うんうん -- コスモ (2009-09-05 16 23 27) カn・・・じゃなくて、ますかっと、ちょいお久~(今更間違えるなw ケイト、カワユイ(♥´▽`♥) ますかっとは、やっぱ絵上手いねw -- ルナ (2009-09-05 16 23 43) この服は・・・制服ですか?? ((ちがったらすいません・・・>< -- コスモ (2009-09-05 16 27 46) 制服やよっ♫(たぶんww -- コロ (2009-09-05 16 34 52) トトさん・コスモさん》ありがとうございます★、 嬉しいです!! ルナ》ますかっとは、やっぱ絵下手だねw に修正しておこうかww コメントthank you♫♬ コスモさん・コロ》制服っていうか、定員の着る服(制服)なんだよー。学校の制服ではないです; -- ますかっと (2009-09-05 16 40 17) そろそろ落ちます。またリクエスト募集しまーす! 二名様ほど。三人でも四人でもいいんですけど、目安として二名様で・・・・。 -- ますかっと (2009-09-05 16 41 37) そうだったんですか・・・>< すいませんまちがえてしまって;; -- コスモ (2009-09-05 16 42 47) 変な所を修正しないでもらいたい。(ww ますかっと=天才 これ、鉄則でww リクお願いしてもいい?できれば、ブーケの擬人化をお願いしますw -- ルナ (2009-09-05 16 46 06) ごめんなさい・・・落ちます>< -- コスモ (2009-09-05 16 47 26) はーい、おはよーう☆★ コスモさん》間違えてもいいんですよー^^ 全然気にしてないので~笑。 ルナ》鉄則とか言われてるwww ブーケちゃんね!だいじょーぶv -- ますかっと (2009-09-06 06 29 10) やほおお。。ますかっとおおおおお。。上手いねえ。。 -- 亜里沙 (2009-09-06 10 00 08) かわいいで~す -- えだまめ (2009-09-06 10 01 35) こういうかわえぇ絵はね…上げるべきや=====!!!↗↗↗ -- コロ (2009-09-06 17 02 04) 上げーーー(-。-)y-゜゜゜ -- 名無しさん (2009-09-06 17 03 47) コロ≫そぉだあああ!!あげろあげろぉ((勝手にワラ -- 亜里沙 (2009-09-06 17 28 41) 亜里沙》やっほー^^ 上手いわけないじゃん~(><) コメントthank you♪♪ えだまめさん》お初ですよね?゛ はじめましてー^^ 可愛いなんて、まだまだですよッ(´`;ノ コロ・名無しさん・亜里沙》ええええー!?上げちゃだめです、こんな駄作は! コメント返しのため、上げてすみませんでした。 -- ますかっと (2009-09-07 06 29 57) 上げ -- トト (2009-09-07 07 18 36) きもい -- ぴぁの (2009-09-07 16 20 00) 可愛いしwwwぴぁの偽だよね?^^ -- 髑髏 (2009-09-07 16 28 31) はぁ?偽じゃないってさっきからいってるでしょ? -- ぴぁの (2009-09-07 16 29 12) 偽^^偽^^偽^^ -- 髑髏 (2009-09-07 16 33 25) 黙れ~ -- ぴぁの (2009-09-07 16 34 31) 消えろブス -- 髑髏 (2009-09-07 16 36 43) ぴぁのはそんなこと言わないから ダダン!!(-_-)偽だああああ!! -- みずたま (2009-09-07 18 50 01) とっても可愛いいです(●^o^●)よしゃああ!あげるぞ!! -- みずたま (2009-09-07 18 51 10) トトさん》上げちゃだめですよ(とか言いながら自分もあげちゃったりwww 偽物とみられるぴぁの》どうして偽物を出す必要があるのですか?周りの方に迷惑をかけるだけですよ。それが楽しくてやっているのだと思いますが。 髑髏さん》可愛いなんてありがとッ!ぴぁの、偽物だよね・・・。 みずたまさん》はりきって上げなくてもいいですよ^^; ありがとうございます♪♪ -- ますかっと (2009-09-08 06 25 51) やっぱりぃ可愛いですッ☆ -- 愛 (2009-09-08 16 14 01) 名前 コメント
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人間はあまり出てこない。最近何も書いてないから色々おかしい。ゆっくりというのが実在していれば生態系とか理解できるんだけどねぇ…。 あと、恥ずかしいことに拷問の話しは何処まで書いたか把握できなくなっちゃって一時凍結。本当に恥ずかしい…。拷問系の映画を見直してきます。 ゆっくりって基本的に句読点使えない設定だと思い込んでたけどそうじゃないみたいで、使っていいのか使わない方がいいのかすげぇ迷ってる。 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!…あまあまさんたくさんとれたよ!おちびちゃんゆっくりできるよ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!…」 ここは都会の街中。ゴミ袋を破り漁り生ゴミを得てひた走るまりさは野良ゆっくりである。まりさはかつて飼いゆっくりであったが捨てられた。 捨てられた理由は飼いゆっくり時代に野良のれいむを見かけて一目惚れし、事に励んでれいむを妊娠させ番になったからだ。 帰宅した飼い主のお兄さんは激怒し、れいむと別れるように言った。だが、まりさは頑なとしてそれを拒み飼い主の脚に噛みついた。 お兄さんの怒りはスッと冷めて、もういいと一言言うとまりさ達を窓から放り出してこういった。「お前らは今日から野良ゆっくりだ。家に来ても何もしない。俺はお前らを捨てた。」 「おにいさんあけてええええええええええええええええええええ!!」 「まりさはかいゆっくりじゃないのおおおおおおおおおおおおお!?どおしてえええええええええええええええええええ!!!」 いくら叫んでも無駄だった。二日間空腹をこらえて窓にずっと貼りついていた。仕事に出掛けるお兄さんに何度も頼み込んだ。 「おにいざんおねがいじばず!のらはゆっぐじでぎばぜん!」 「おねがいじまふ!おちびぢゃんをゆっぐじざじでぐだざい!」 いずれの言葉もことごとく無視された。それでも最後までずっと窓に貼りついていた。それにとどめを刺したのは猫だった。お兄さんが猫を家に入れて世話をしているのだ。 つまり…お兄さんは猫を飼い始めた。 「どぼぢでねござんどゆっぐじじでるのお!!?そこはばりざのべっどざんでじょおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆっぐじでぎるどおもっだのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 シャーシャー 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああ!!ばりざのべっどさんにしーしーしないでええええええええええええええええええええ!!!」 「べっどざん…どっでもふかふかそうだよ…ゆぐっ…れいむあんなのでねたことないよ…」 ガラララララ 「うっせーぞ!すぐに出て行け!出て行かないなら殺すからな!」 「ゆぎぃ!!ど、どぼぢでえええええええええええ!!」 「れいぶどおぢびぢゃんをゆっぐじざぜで…」 ボコッ 「ばりざあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「ゆぎゃっ!!い、いだいいいいいいいいい!!どおしてこんなひどいことするのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「酷いことしたのはお前らの方だ。さっさと出てけじゃあな!。」 「ニャー!ミャミャミャー!(Fuck you! get a fuck out here! son of a yukkuri!)」 「なにいっでるがわがらないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 ガラララララ・・・ピシャッ! 「ゆっ…ゆっ…これからどうすればいいの…」 「ゆぐっ…ばりざ…れいぶのおうぢにがえろうね…」 「ゆっくりりかいしたよ…」 捨てられた二匹はれいむのダンボールハウスへと向かった。ダンボールハウスは近くの公園の花壇にあった。この公園には野良ゆっくりが多数生息している。 「ゆぐっ…ゆぐっ…ふかふかさんないよ…どこにいったの…」 「そんなものここにはないよ…まりさはゆっくりりかいしてね…」 「ゆっくりりかいしたよ…」 「ゆ?ここはありすのおうちよ!ゆっくりしないででていってちょうだいね!いなかもの!」 「「「しょうだしょうだ!ぶちゃいくなれいみゅたちはでちぇけ~!」」」 「どぼぢでれいぶのおうぢにありずがいるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆっ?…どういうことれいむ…」 「ゆゆっ!?き、きれいなまりさね!あ、ありすのおむこさんになってくれるならおうちでいっしょになっても…い、いいわよ!」 「どぼぢでそうなるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「ゆ…まりさ…ざんねんだけどここをとりかえすのはむずかしいきがしてきたよ…ゆっくりほかのところにいこうね…」 「ゆっくりりかいしたよ…のらはたいへんなんだね…」 「ん、んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!ありすといっしょにつがいになりましょうねええええええええ!!まりさあああああああああああああああ!!」 「ゆ、ゆわあああああああああああああああああああ!!ありすがれいぱーになっちゃったああああああああああああああ!!まりさにげてえええええええええええええええええええええええ!!」 「ゆっ!?ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりにげるよ!」 「おきゃあしゃんどうちちゃにょ!?」 「んひょぉぉぉぉぉぉ!!」 「ありちゅおちついちぇ!…やめちぇえええええええ!!ありちゅおねえちゃんしゅーりしゅーりしにゃいぢぇえええええええええ!!!」 レイパーと化したありすから逃げるまりさ。発情した母親を目の当たりにした影響でレイパーとしての本能を剥き出しにし、実の姉に襲いかかる赤ありす。 そんなとき、ゆっくりにとっては速い動きで何かが近づきレイパーありすのぺにぺにを貫き、潰した。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!んぐゅ!!…あ、ありずのべにべにがあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「「ゆううううううううううううううううううううううううううううううう!?」」 「ちゅっきりー!…もっちょすっきち…」 「もっちょゆっくちしちゃきゃっちゃ…」 「ゆやあああああああああああ!!どぼちちぇいもーちょたちぎゃしんぢぇるにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「わかるよー!ゆっくりしてないれいぱーはしねばいいんだよー!」 突如として現れ、レイパーありすに牙を向けた者の正体はゆっくりちぇんだった。ゆっくりちぇんは口に咥えた木の枝でぺにぺにを潰したように、ありすに向かって突進していった。 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいい!!やべでええええええええええええええええ!!ありずをいじめないでえええええええええええええええええええええええ!!!」 「わかるよー!おまえみたいなくずのせいでみんなゆっくりできないんだよー!」 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!ありずのおべべがあああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「わかるよー!!そんなきちがいさんのめなんてだれもみたくないんだよー!」 「ゆやああああああああああああああああああああああああ!!いぢゃいいいいいいいいいいいい!!ありずのながみもれないでえええええええええええええええええええええええ!!!」 「わかるよー!!!おまえのせいでいっぱいしんだんだよー!いっぱいごはんもなくなったんだよー!ゆっくりわかってねええええええええええええええええ!!!!」 「ゆぎゃぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!…もっどありずゆっぐりし…」 「お、おきゃあしゃん!?ど、どぼぢぢぇおきゃあしゃんみゃぢぇ…ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!…もっちょゆっく…」 「わかるよー…れいぱーのこはれいぱーなんだねー!」 「ゆふぅ…れいぱーをたいじしてくれてありがとう!ゆっくりおれいをいうね!」 「まりさもおれいをいうよ!ありがとうね!」 「ゆ?れいむはしってるかおだけどこのまりさはみかけないかおだね…わからないよー…」 「ゆ!まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」 「「ゆっくりしていってね!!」」 「まりさはどこからきたのかなー?ちぇんわからないよー?」 「まりさはさっきまでかいゆっくりだったんだよ…でもわけもわからずすてられちゃったんだよ…」 「…わかるよー れいむがにんしんしてるんだねー!きっとれいむとつがいになったからすてられちゃったんだねー…」 「ゆ!?どうしてそこまでわかるの?ちぇんはれいむにおしえてね!」 「だれだってわかるよー…のらゆっくりならだれだって…みんなそんなりゆうですてられてるんだよー…さいきんはようしゃなくつぶされちゃうんだよー…まだゆっくりできてるほうだよー…」 「そ、そんな…まりさはれいむとつがいになっただけなのにつぶすなんて…」 「のらゆっくりはにんげんさんたちからきらわれてるんだよー…にんげんさんにたかったりごみすてばをあらすからだよー…でもいきるためだからしかたないんだよー…わかるよー…」 「ゆ…そんな…ゆ?ごみすてばをあさってどうするの?」 「「ゆ!?」 「…まりさはそんなこともわからないの?」 「わかるよーまりさはさっきまでかいゆっくりだったからしらないんだねー のらゆっくりはなまごみさんをあさってごはんさんにするんだよー」 「ゆ…ゆえ?ま、まりさそんなきたないことしなくないよおおおおおおおおお!!!おにいさんどこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「うるさいよ!まりさはしずかにしててね!にんげんさんにみつかったらたいへんなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「…どぼぢでえ…」 「にんげんさんにみつかったられいむたちはころされちゃうんだよ!えいえんにゆっくりできなくなっちゃうんだよ!ゆっくりしたいならゆっくりりかいしてね!ゆっくり!」 「ゆっくりりかいしたよ…でも…でも…おにいさんにかみついたぐらいでどうしてまりさたちのことすてちゃうの…」 「ゆ!?にんげんさんにかみついたの!?わかるよ!まりさはおおばかものなんだね!にんげんさんにさからったらきほんてきにみんなころされちゃうよ!ゆっくりりかいしてね!」 「どぼぢでそんなごどいうのお…」 「…まりさはれいむのはなしをきいてね!あとちょっとしたらわかってくるとおもうよ…」 「ゆっくりりがいじだよ…」 「とりあえずきょうはれいむのおうちをかたづけてねようね…」 「ちぇんもてつだうよーわかるよー」 「ゆぎっ!?ぐ、ぐざいいいいいいいいいいいいいい…」 「ゆっくりのししゅうごときでめちゃくちゃいわないでね…にんしんちゅうのれいむでもやるんだから…」 「ゆっくりりかいしたよ…」 まりさは嫌々ながらに、ちぇんとれいむは慣れた様子でありす達の屍を口に咥えて少し離れたところまで持っていき埋葬した。 「れいぱーがじごくでもゆっくりできませんように!わかってねー!」 「ありすたちはゆっくりりかいしてね…なむなむ…」 「ぐざがっだぁ…ゆ?ふたりともなにやってるの?」 「…おいのりだよ…ここのみんなのしゅうかんだよ…わかってねー…」 「ゆっくりりかいしたよ…れいぱーのありすたちなむなむさんだよ…」 お祈りと称しているが、罵倒に他ならない言葉をまりさ、れいむ、ちぇんの三匹はレイパーありす親子に手向けた 。そしてちぇんと別れて、二匹はすぐに寝た。死臭も殆ど染みついていなかったため、まりさもゆっくりと寝ることが出来た。そして朝を迎える。 「ゆふっ!ゆふっ!…まりさおきてね!ゆっくりおきてね!」 「ゆ~?まりさまだねむねむさんだよ…ゆっくりたたくのをやめてね…ゆぴー…ゆべっ!」 「ゆっくりしないでおきてね!ごはんさんをかりにいくじかんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「ゆぅ…ゆっくりりかいしたよ…ごはんさん…なまごみ…」 「すねないでね!れいむはおちびちゃんがいるのにひっしにがんばってるんだよ!ゆっくりしないでさっさとうごいてね!」 「…おちびちゃん…ゆっくりりかいしたよ!まりさがんばるよ!」 「じゃあまりさはれいむのあとについてきてね!」 れいむ先導の元、二匹はゴミ捨て場へと向かった。まりさは眠たそうにしているが時刻は7時を迎えていた。清掃車が来る前に生ゴミを漁らなくてはいけないのである。 「ゆっ!ゆっ!まりさ!いそいでね!」 「ゆ!まってねれいむ!ゆっ!ゆっ!…」 「あったよ!このふくろのなかからごはんさんをさがそうね!」 「ゆ…ゆ!わかったよ!まりさがんばるよ!がーじがーじ…」 「がーじがーじ」 二匹がゴミ袋を噛み千切っていると、ついに中から生ゴミが出てきた。中身は野菜クズ、ヘドロとなった何か、フライドチキンの骨だった。 「むーしゃむーしゃ…しあわせー!ゆ!まりさこれとってもおいしいからおうちにもってかえろうね!」 「ゆ…ゆっくりりかいしたよ!もってかえろうね!まりさとれいむのあかちゃんのために!」 「まりさ…そうだね!ゆっくりはやくかえろうね!」 まりさは帽子と口に生ゴミを入れて、れいむも口に生ゴミをいれて巣へと戻っていった。まりさは口の中の生ゴミが臭く、帽子も臭ってくるのを我慢していた。 我慢するのは番のれいむの為。何よりこれから生まれてくる赤ん坊のため。まりさはそう考えて我慢して生ゴミを巣まで運んでいった。 「ゆっ!ゆっ!…ぺっ!」 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!…ゆげぇ…」 「ゆ!まりさだいじょうぶ!?」 「へ、へいきだよ…なまご…ごはんさんがくちにひっかかっただけだよ!」 「ゆ!それならよかったね!どくでもはいってるのかとれいむおもったよ!」 「…どくって?」 「ゆ…たまになまごみさんのなかにどくがはいってるんだよ…それをたべたゆっくりはくるしんでしんじゃうんだよ…とくにあまあまのなかにどくがはいってるきがするよ…まりさもきをつけてね!」 「あまあまに…どく…」 まりさには考えられなかった。甘味はいつだって美味しくて夏バテした時にも怪我した時にも役立つ、美味しくて優れた力の源なのだと。事実、お兄さんがくれた甘味は全てゆっくりできた。 それが野良ゆっくりになるとゆっくりできない。なぜならそれは毒が入ってるから。なぜ毒を入れる?まりさは最近まで温室育ちだった。まりさはここに来て何度目かの"理解"をした。 「…ゆ……にんげんさんは…のらゆっくりがきらいなの…?」 「ゆ…しかたのないことだよ…のらゆっくりは…れいむたちはごみすてばをあらして…あまあまをたかって…にんげんさんのはんかんをかってるんだよ…」 「はんっかん……」 舌足らずに反感という言葉を聞いてまりさは思い当たる節が色々あった。赤ゆっくり時代にお兄さんに散々わがままを言ったこと。その都度お仕置きを沢山されたこと。 成ゆっくりになってからはそういうことも減ったが、アイスクリームをねだったりなんかはよくある光景だった。外に連れて行けともしつこく迫った。そして何より自分勝手にれいむと番になった。 「ゆ…まりさは…おにいさんにはんっかんをかっちゃったんだね…」 「……いまさらおそいよまりさ…そのおはなしはもうやめよう…」 「ゆ…そうだね………まりさはれいむといきるよ!」 「ゆ!そのちょうしだよ!がんばろうねまりさ!」 「「ゆ!!」」 二匹はとりあえずに残された情熱で逞しく生きようと思った。 「れいむ!まりさはこのあとなにをすればいいの?!」 「ゆ?ゆー…おひるねさんだけだよ」 「ゆゆっ!?おひるねさんだけでいいの?」 「ごはんさんもとれたしいまやることはぜんぜんないよ」 「じゃあまりさはゆっくりねるね!ゆっくりおやすみなさい!ゆぴー…」 「ゆっくりおやすみなさい!…ゆぴー」 ジリジリジリジリジリ 「ゆぴー」 「ゆぴー」 ジリジリジリジリジリ 「…ゆっぴー」 「ゆぴー」 ジリジリジリジリジリ 「ゆ…あつすぎてねれないよ…くーらーさんもないんだね…おみずさんごーくごーくしたいよ…」 「ゆぴー」 「…れいむはよくこんなふうにねむれるね…まりさにはむりだよ…」 時は夕暮れ 「ゆふぁあ~…ゆぅ…まりさゆっくりおはよう…」 「ゆはぁ!ゆはぁ!ゆはぁ!れいぶ!おみずざん!おみずざんどご!?」 「ば、ばりざあ!?おみずさんはあっちにあるよ!あっちのおうちさんにあるよ!」 「ゆっぐじりがいじだよ!ばりがどうね!」 まりさは汗だくの状態でれいむが示した建物へと入っていく。臭い、臭い、とにかく臭い。なぜならこの建物は公衆トイレだからである。便器を発見してまりさはここがトイレであることに気付いた。 「ぐざいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!…ゆ゙っ!?ひょっどじでどいれのみずをのぶのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」 「わかるよー そこでうるさくしてるのはまりさなんだね!」 「だずげでぢぇんんんんんんんんんん!!!ばりざどいれのみずなんがのびだぐだいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「わかるよー まりさはわがままなんだね!ごーくごーく…ちぇんはいつもここのおみずさんをのんでるよ!」 「ゆげえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!それはうんうんするところのみずだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「…わかってないねー のらゆっくりはにんげんさんのうんうんいかなんだよー!そうじゃなかったらここまでみんなくるしいおもいしてないよー!」 「ぞんなあああああああああああああああああああああ!!!」 「のみたくなかったらのまなくていいよー そのままひからびちゃうけどねー わかるよーじゃあね!」 「そんなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!…ごーくごーく…ゆげ!ゆげぇぇぇ!!…ごーくごーく…ゆえぇ…」 結局まりさは喉の渇きに負けてトイレの水を飲み始めた。多少の餡子を吐きつつも吐いた餡子を飲んでグッとこらえて…それを何回か繰り返した。顔面蒼白になりふらふらと巣へと戻ったまりさ。 「ゆ!おかえりなさいまりさ!」 「た、ただいまれいむ…」 「ゆゆ!?かおいろがわるいけどだいじょうぶ!?」 「だいじょうぶだよ…といれのおみずさんをのんだのがはじめてだっただけだよ…」 「ゆ…まりさはかいゆっくりだったからいろいろとつらいね…それはそうともうすぐあかちゃんがうまれそうだよ!」 「ゆぅ…ゆゆっ!?あかちゃん!?ゆわわ…まりさどうすればいいの!?」 「おちついてね!れいむのそばにいてくれるだけでいいよ!」 「ゆゆゆゆっくりりりかいししたよっよよよよ!」 ユサユサ…ポトッ 「ゅ…おちょうしゃんちょおきゃあしゃん!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」 「「ゆっくりしていってね!」」 「ゆわあああああああああああああああああああ!!れいむにそっくりのおちびちゃんだよおおおおおおおおおお!!」 「おちついてねまりさ!まだつぎのあかちゃんがいるよ!」 「ゆゆ!そうだね!おちびちゃんゆっくりおちてきてね!」 「れいみゅにょいもーちょぎゃんばっちぇにぇ!」 ユサユサ…ユサユサ…ペシャ 「ゆぴぃ~!ゆ゙っ!ゆ゙っ!…ゅ……」 「…ゆ?ゆわああああああああああああああああああああああああああ!!ばりざにぞっぐりのおぢびぢゃんがあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「どぼちちぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!れいみゅのいもーちょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「……しかたないよ…ふたりともゆっくりおちついてね」 「ゆっぐじりがいじだよ…」 「ゆぐっゆぐっ…いもーちょぎゃ…ゆぐっ!ゆぐっ!」 ユサユサ…ポトッ 「…ゅ…ゅゅ?…ゆぴ!ゆぴぴ!ゆぴー!ゆぴい!」 「ゆわああああああああああああああああああああああ!!れいむにそっくりのおちびぢゃんだよおおおおおおおお!!ゆっくりしていってね!!」 「いもーちょはゆっくちしちぇいっちぇにぇ!れいみゅはれいみゅぢゃよ!!」 「ぴぴー!ぴぴぴー!ゆぴぴゃー!!」 「………ごめんね」 「ゆぴぃ!!!!…ゅ…」 「ゆ、ゆあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!どぼぢであがぢゃんごろじじゃうのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「なんぢぇれいみゅにょいもーちょきょろしちゃうにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 「ふたりともゆっくりきいてね!たりないゆっくりはゆっくりできないんだよ!のらゆっくりはとくにたりないゆっくりがいるとかぞくそろってしんじゃいやすくなるんだよ!ゆっくりりかいしてね!!」 「だからってころすことないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「まりさはれいむとれいむのおちびちゃんをかんがえたことがあるの!?みんなしんだらもともこもないんだよ!みんなゆっくりできなくなったらおしまいなんだよ!ゆっくりりかいできるでしょ!!」 「ゆ………ゆぐじ…りがいじだよ…」 「しょんにゃー…」 「ゆ!まだうまれるよ!」 ユサユサ…ポトッ 「ゅぅ…ゅ!…ゆっくちしちぇいっちぇにゃにょじぇ!」 ユサユサ…ポトッ 「ゆゆゆ!?ゆっくち!ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!ゆっくちー♪」 「ゆふぅ……こんどはまともなのがうまれてよかったよ…ゆっくりしていってね…」 「ゆぅ…まりさもだよ…ゆっくりしていってね…」 「れいみゅはれいみゅぢゃよ!いもーちょちゃちはゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」」 結果的に赤まりさが一匹と赤れいむが二匹生まれた。それぞれの口調から生まれ持った性格が読み取れる。長女れいむは至って普通の赤れいむである。次女まりさは"だぜ口調"のやんちゃなゆっくり。 そして言葉足らずで「ゆっくりゆっくり」と連呼した末っ子れいむは好奇心旺盛でお歌という名の雑音が大好きだった。 「ゆ!まりさはれいむのくきさんをおとしてね!」 「ゆっくりりかいしたよ!がーじがーじ…」 ボトッ 「おちびちゃんたち!くきさんをたべてね!ゆっくりできるよ!」 「「「ゆっくちいちゃぢゃきまーしゅ(のじぇ!!!」」」 「「「むーしゃむーしゃ…ちあわちぇええええええ!!!!」」」 「まりしゃにゃんぢゃかうんうんしちゃくなっちぇきちゃのじぇ!」 「れいみゅみょしちゃくなっちゃっちゃよ!」 「ゆ~ゆ~ゆゆゆ♪れいみゅみょうんうんしゅる~!」 「ゆふふ おちびちゃんたちうんうんはそとでしようね!」 「「「ゆっくちりかいしちゃよ!!!」」」 「「ちゅっきりー!!」」 「ゆ~ん…ゆ~ん…なきゃなきゃでにゃいのじぇ!」 「まり…おとうさんにまかせてね!ぺーろぺーろ…」 「ゆゆ!おちょうしゃんくしゅぐっちゃいのじぇ!…ゆ!うんうんでりゅのじぇ…ゆ~ん…ちゅっきりぃー!!おちょうしゃんありがちょう!」 「ゆっくりどういたしまして!」 「…まりさ…ちちおやらしくなってきたね!」 「ゆっへん!」 「おちょうしゃんあちょぼー!あちょぼー!」 「まりしゃもあしょびたいのじぇ!」 「ゆゆ!おとうさんのぼりをしようね!おちびちゃんはおとうさんのぼうしのうえにのっかってね!」 「おきゃあしゃんれいみゅとおうちゃうちゃっちぇー!」 「ゆふふ!おかあさんとゆっくりうたおうね!ゆゆゆ~♪」 「ゆーゆ♪ゆゆゆ~♪」 「ゆわああああああああああああ!!たきゃいのじぇ!おちょうしゃんしゅごいのじぇ!」 「おしょりゃとんぢぇるみちゃい!!」 家族は大いに戯れ合っていた。でも、それも夕方が終わりそろそろ夜に差しかかると止んだ。親れいむが止めたのだ。 「「「ゆわーい!ゆわーい!」」」 「ゆ!おちびちゃんたちきょうはここまでにしようね!」 「ゆ?れいむどうして?」 「よるはうるさくするとれみりゃにみつかってたべられちゃうんだよ…」 「「「きょわいいいいいいいいいいいいいい!!れみりゃいやああああああああああああああああああああ!!!!」」」 「しっ!だよ!れみりゃにみつかりたくないならなおさらしずかにしててねおちびちゃん!」 「ゆやあああああああああああああああああああああああああ!!れみりゃこわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!れみりゃいやだよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「おちょうしゃん?」 「ゆぷぷ…おちょうしゃんはにゃにやっちぇるのじぇ!ゆぷぷ!」 「ゆぅ…じぇんじぇんおちちゅいてにゃいおちょうしゃんだにぇ!」 「まりさ!みっともないからこどもたちのまえでそんなにさけばないでね!」 「ゆわあああああああああああああああああああああ!!…ゆ?…ゆ、ゆ、ゆっかりしちゃったよ!」 「「「ゆぷぷぷぷぷ」」」 「お、おちびちゃんたちわらっちゃゆぷぷ…だめ…ゆぷぷ…」 「ど、どぼぢでみんなじでわらっでるのお…」 「わらっで…れいぶわらっでなんがないよ…ぷぷ…きのせいだよ…」 … 「みんなゆっくりごはんにしようね…!」 「「「ゆわーい…!」」」 ぞろぞろと生ゴミが狭いダンボールハウスの中に並べ立てられる。流石に異臭を放ってきている。 「ゆ…にゃにきょれ…」 「こりぇはぎょはんしゃんじゃにゃいのじぇ?」 「にゃにきゃのまちぎゃいでしょ?」 「おちびちゃん…ゆっくりきいてね…ごはんさんはずっとそれしかたべられないんだよ…」 「「「ゆ゙っ!!?」」」 「おとうさんたちもがまんしてるんだよ…おちびちゃんたちもゆっくりがまんしてね…」 「「「しょんにゃああああああああああああ!!!!」 「これしかたべられないんだよ…なにをどうやってもそれだけなんだよ…ゆっくりりかいしてね…おとうさんのいうこときいてね…」 「ゆぅ…まりしゃゆっくちりかいしたのじぇ…」 「りかいしちゃよ…」 「じぇんっじぇんりきゃいできにゃいよ!れいみゅはしゃっきたべちゃきゅきしゃんをたべちゃいよ!」 「おちびちゃん…なんどもいうけどほんとうにごはんさんはこれしかないんだよ…」 「なりゃあみゃあみゃとっちぇこいくしょおや!」 「…まりさ…わかってるとおもうけどごめんね…」 「ゆ?…ゆ!………ゆ…れいむがいうんならそれはしかたないことだよ…」 「にゃにぼちゃっとしてゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!いちゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 「どぼちちぇおきゃあしゃんぎゃれいみゅのいもーちょいじめちぇるにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「やみぇりゅんだじぇ!れいみゅをきゃみきゃみしちゃだめにゃんだじぇ!!」 「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!ぼっ!ぼっど!ゆっぐぢ…」 「「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「おちびちゃんはだまっててね!これはしかたないことなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「どぼちちぇしょんにゃこちょいうんだじぇええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」 「ゆええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!」 「おちびちゃん…しずかに…しずかに…」 ゲスの要素を垣間見せた末っ子れいむを、親れいむとまりさは分かったというような合図を見せた。そして親れいむは末っ子れいむに噛みつき殺した。 だが、あれほどうるさくしてはいけないと親れいむ自身も言っていたにもかかわらず騒いだ為、やはりれみりゃはやって来てしまった。 「うー?あばあばのにおいがずるんだどぉ♪」 「「れ、れみりゃだああああああああああああああああああああああ!!!」 「「ゆええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」」 「あばあばはおどなじぐでみりゃにだべられるんだどぉ♪」 「おちびちゃんはおかあさんのおくちのなかにかくれてね!」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ(のじぇ!!」」 「ゆわわ…ゆゆ…ま、まりさがあいてだよ!れみりゃはゆっくりしないでしんでね!ゆんっ!」 「うー?このあばあばなにやっでるんだどぉ?」 「ど、どぼぢであだっでないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「ばがなあばあばなんだどぉ♪それになんがぎれいなあばあばなんだどぉ♪あばあばはゆっぐりでみりゃぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 「ぎゅううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!まりさはゆっくりしないではやくれいむといっしょにたたかってね!」 「ゆゆっ!!わ、わかったよ!がーじがーじ…しあわせー!」 「ああああああああああ!!!でみりゃのおがおだべだいでえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」 「むーしゃむーしゃ…しあわせー!」 「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!でみりゃのはねぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 「ゆ!これでとべなくなったね!あとはたべちゃうだけだよ!」 「ゆゆ!そうだね!れみりゃってすごくおいしいね!むーしゃむーしゃ…」 「「しあわせー!!」」 「ぜんぜんじあわぜじゃないんだどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!いだいんだどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!やべるんだどおおおおおおおおおおおおおお!!」 「おきゃあしゃんおきゅちきゃらだしちぇにぇ!」 「だしゅんだじぇ!」 「ゆっくりでておいでね!れみりゃはすごくおいしいよ!」 「「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!」」 「ゆ゙っ…ゆ゙っ……ゆ゙…も゙…」 れみりゃに噛みつき羽を噛みちぎり、れみりゃの中身を2/3は食した所でれいむ達の食欲は満たされた。 「ゆふぅ…れみりゃがきてびっくりしたけどなんとかなったね…」 「れみりゃののこりはとっておこうよれいむ」 「そうだね!ごちそうだからね!」 「ゆふぅ…まんじょく…ゆゆ!?うっきゃりしちぇたのじぇ!なんじぇおきゃあしゃんはれいみゅをちゅぶしちゃったのじぇ!?」 「いもーちょぎょろしはゆっくちできにゃいよ…」 「…おちびちゃんゆっくりきいてね!あのおちびちゃんはげすだったよ…げすはゆっくりできないしなにより のらゆっくりなのにげすのおちびちゃんがいたらいきていけないんだよ…りかいしてね」 「ゆぅ…おとうさんからもゆっくりりかいしてほしいよ…れい…おかあさんのいうことはいつもただしいんだよ…ゆっくりしたがってね!」 「ゆゆぅ…いもーちょはげしゅぢゃったのじぇ…しょれじゃあしかちゃないのじぇ…」 「ゆっくちりきゃいしちゃよ…げしゅにょおねえしゃんにゃんちぇぎょめんぢゃよ…」 「ゆゆ!?まりしゃはげしゅじゃないきゃられいみゅおにぇーちゃんはおにぇーちゃんにょままぢぇいちぇほしいのじぇ!」 「ゆ!だいじょうびゅぢゃよまりちゃ!まりちゃはげしゅじゃにゃいにょれいみゅよくしっちぇるみょん!」 「ゆふぅ…ゆっくちあんしんしちゃのじぇ!」 「おちびちゃんたちとってもゆっくりしてるね!」 「そうだね!これがずっとつづくといいね!」 「ところでおちびちゃんたち!あんまりうるさくするといまみたいにれみりゃにみつかっちゃうから ぜったいうるさくしちゃだめだよ!」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ(のじぇ!!」」 「じゃあきょうはもうねないとね!まりさはあしたごみすてばでごはんさんをみつけてくれる?」 「ゆゆ!まりさにまかせてね!どくにもきをつけるよ!」 「ゆっくりありがとう!これでおちびちゃんたちにきょういくできるよ!」 「ゆ!じゃあれいむとおちびちゃんたちおやすみなさい!」 「「おやしゅみなしゃい!!」」 「おやすみなさいまりさ」 バラバラになったれみりゃの隣で一家は翌朝を迎えた。 「ゆゆ!まりさおきてね!おちびちゃんたちもだよ!」 「ゆぴー…ゆゆ!?ゆふぁ…ゆっくりおはようれいむ」 「まりちゃもうちょっちょねちゃいのじぇ…」 「ゆぴー…ゆぴー…ねむちゃいきゃらねかちぇてねおきゃあしゃん…」 「おちびちゃんたちもゆっくりしないでおきてね!とくにまりさ!かりのじかんでしょ!おきてね!」 「ゆふぁ~…ゆゆ!そうだったね!まりさがんばってごはんさんとってくるよ!ゆっくりまっててね!」 「いっちぇりゃっしゃいおちょうしゃん…」 「まりちゃちーちーしちゃいのじぇ!おきゃあしゃんてちゅだうのじぇ!」 「まりさいってらっしゃい!はいはい ちーちーはあっちでやろうね!」 まりさは前日に行ったゴミ捨て場へと向かう。時刻も前日のゴミ漁りと大体同じ時間であった。 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆふぅ…やっとついたよ!」 「むーしゃむーしゃ…ゆゆ?まりさだねーわかるよー おはようなんだよー」 「ゆ!ちぇんおはよう!」 「きょうのごはんさんはあんまりいいのがないよー にがいおやさいさんもあるからきをつけてねー」 「ゆゆ!ありがとうちぇん!れいぱーのときもおせわになってありがたいよ!」 「いいよーきにしないでねー ちぇんはおうちにかえるかられいむたちによろしくねー」 「ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりさようなら!」 ちぇんが去りゴミ袋を漁り始めるまりさ。 「がーじがーじ…ゆゆ?このおやさいさんはなんだろう?むーしゃむーしゃ…ゆげぇ…にがいいいいい…これはおちびちゃんにたべさせられないよ!ほかのをさがすよ!」 まりさは苦いものとそうでないものを選別しつつ口の中、帽子の中に不器用ながらも生ゴミを溜め込んでいった。そして巣へと戻るまりさ。 「ゆっ!ゆっ!…ゆっくりただいまだよ!」 「ゆゆ!!おきゃえりなしゃいおちょうしゃん!」 「おきゃえりなんぢゃじぇおちょうしゃん!」 「おかえりなさいまりさ ごはんさんはとれた?」 「ゆー…ぺっ! きょうはこんなものしかなかったよ…ゆっくりごめんね!」 「だいじょうぶだよまりさ ごはんさんにもんくいえないよ」 会話をするまりさが横に目をやると見慣れぬ物があった。水の入ったペット用の皿であった。 「ゆ?れいむこれはなに?」 「これはおみずさんをのむためにれいむがひろってきたんだよ …これだったらおちびちゃんがくさいところにわざわざいかなくてすむよ!」 「さすがまりさのおよめさんだね!りょうさいけんぼさんだね!ゆっくりほこれるよ!」 「れいむそれほどでもないよ…ゆっへん!」 「ゆぷぷ…おだちぇられちぇるのじぇ」 「ゆ…ゆふふ!」 昼になって食事時を迎える一家。 「「ゆっくりいただきます!」」 「「ゆっくちいちゃだきましゅ(のじぇ!!」」 「「むーしゃむーしゃ…しあわせー!」」 「「むーちゃ…むーちゃ…ちあわちぇー!」」 「「ゆっくりごちそうさま!!」」 「「ゆっくちごちしょうしゃま(なのじぇ!!」」 「ゆふぅ…ところでれいむ!なんでいただきますとかあいさつするようにしたの?」 「おちびちゃんのきょういくのためだよ」 「ゆゆ!そうだね!おちびちゃんのためなんだね!」 夕方になって赤まりさが突然苦しみ始めた。 「ゆ~ん…おにゃきゃいちゃいのじぇ…」 「おちびちゃんだいじょうぶ…?」 「まりしゃうんうんしちぇくりゅのじぇ…」 「おとうさんがつきそってあげるからゆっくりうんうんしてね!」 「おちょうしゃんありがちょうなのじぇ…」 「ゆー…!ゆー…!」 「ゆうー…おちびちゃんのうんうんみずっぽいよ…おちびちゃんはここでまっててね!」 「ゆっくちりきゃいしちゃのじぇ…ゆー…!ゆー…!」 「れいむ!れいむ!おちびちゃんのうんうんがみずっぽいんだよ!」 「ゆ…おちびちゃんはおうちでまっててね!おかあさんとおとうさんはちょっとそこまでいってくるよ!」 「ゆっくちりきゃいしちゃよ!」 … 「ゆー…!ゆー…!」 「れいむ!おちびちゃんがくるしんでるよ!」 「おちついてねまりさ!…ゆぅ…これはげりさんだね…まりさ…ざんねんだけどおちびちゃんはもうだめだよ…」 「ゆ!?なんで!?どうして!?」 「げりさんになったらえいようぶそくになっちゃうんだよ…そうなったらのらゆっくりだとえいようをとれないからしんじゃうんだよ…」 「ゆがーん!…そ、そんなあああああああああああああああああああああ!!!」 「ゆー…!ゆー…!ゆふぅ…ゆっくちうんうんちょまっちゃのじぇ…ゆほっ!ゆほっ!…ゆぅ~…なんぢゃかきゃらだぎゃあちゅいのじぇ…」 「おちびちゃん…ゆっくりしていってね…れいむ!まりさはどうすればいいの!」 「…どうしようもないよ…ゆっくりあきらめてね…」 「どぼぢでそんなごどいうのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!ふたりのおちびちゃんでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆ…せめてあまあまさんがあればたすかるんだけど…」 「ゆ!あまあまさん!まりさがあまあまさんみつけてくるよ!れいむたちはここでまっててね!」 「ゆ…でもあまあまさんなんてどこにあるの…?ごみすてばにもないし…にんげんさんにおねがいしてもつぶされるだけだよ…」 「ゆゆ!それならまりさのなかみをすこし…」 「だめだよまりさ…のらゆっくりはきずのなおりがおそいんだよ…いまはだいじょうぶかもしれないけどこれからにえいきょうがでてくるよ… 「ゆぅ?にゃんのはにゃしをしちぇるのじぇ?」 「なんでもないよおちびちゃん…とにかくまりさはあまあまさんさがしてくるよ!」 「ゆあ!まりさまってね!まりさああああああ!!!」 まりさはゴミ捨て場に到着した。そこは先程荒らした場所であった。だがゴミの類は全て回収されており空っぽとなっていた。 「ゆぅ…ごはんさんがないよ…あまあまもあったかもしれないのに…ほかのばしょもさがしてみるよ…」 「ゅ…ゅ…」 「ゆ?なんだかゆっくりできないおとがするよ?」 「ま…さ………て…わか…よ…」 「ちぇえええええええええええええええええええええええええええええん!!!」 ゴミ捨て場の少し離れたところに片目は抉られ、体中が腫れ上がったちぇんがいた。 「まり…さ…わか…よー…」 「ちぇん!ちぇん!どぼぢでごんなごどになっでるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「わか…るよー…にんげんさんにやら…れたんだねー…ちぇんはもうだめだよー…」 「そんなあああああああああああああああああああああああ!!まりさまだちぇんにおれいもしてないでしょしなないでえええええええええええええええええええええええ!!!」 「わから…ないよー…おおごえださな…いでね…にんげんさんに…みつかっちゃうよ…」 「ゆぐっ…ゆぐっ…どぼぢで…」 「かえる…とちゅうにやら…れたんだよー…わかって…ねー…もっと…ゆ…」 「ちぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!…ゆわああああああああああああああああああああああああああああん!!!」 ちぇんの死体の側で泣き続けたが、しばらくしてからまりさは立ち直りちぇんを口に含み始めた。 「ゆぐっ…ちぇんのなかみはあまあまさんだよ…おちびちゃんにたべさせればきっとなおるよ…ちぇんごめんね…ゆぐっ…」 … 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!…あまあまさんたくさんとれたよ!おちびちゃんゆっくりできるよ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!…」 走り続けて巣へと近づいていくが何やら、甘く嫌な匂いが漂ってくる。 「ゆっ!?…なんだかゆっくりできないにおいがおうちさんからするよ…れいむ!ただいまだよ!」 「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ…ば、ばりざ…おぞいよ…ゆ゙っ!ゆ゙っ!」 「れいむううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!」 「もっちょ…ゆ…」 「おちびちゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!?」 まりさが巣へと戻るとれいむは頬を大きく切り裂かれ目は飛び出て、赤まりさはダンボールの染みとなり赤れいむは黒こげの状態となっていた。 何があったのか?それはまりさが甘味を探し求めている間に起きた。 「ゆぅ…ゆぅ…おきゃあしゃん…きゃらだがあちゅいのじぇ…」 「おちびちゃんゆっくりしてね…」 「ぺーりょぺーりょ…」 「ちっ!また野良ゆっくりが住み着いてやがる!先月駆除したばっかりだろ!」 「ゆ?に、にんげんさん…ゆ、ゆっくりこんにちぶべわぁ!!!」 「「おきゃーしゃんぎゃ!!!」」 「い、いじゃいいいいいいいい…おちびちゃんはゆっくりしないでにげて…どぼぢでにんげんざんがおちびちゃんもっでるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「はなちぇぇ…はなちゅんだじぇぇ…」 「ぷきゅぅ!ぷきゅぅ!」 「汚い饅頭だなぁ。体調悪そうなお前はこうしてやる。」 ベチョッ 「ゆぴぃ!!!」 「おにぇえちゃんぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「おちびちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!」 「お前はこうだな。それっ!」 ジュポッ 「ゆやああああああああああああああああああああああああああああああ!!あちゅいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! おきゃあしゃんたちゅけちぇええええええええええええええええええええええええ!!おちょうしゃんどきょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!あちゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「やべでえええええええええええええええええええええええええええええええ!!どぼぢでごんなひどいごどずるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「そうだな…飼いゆっくりが裏切って野良ゆっくりと番になったからかな?まぁ、前からこういうことして駆除の手伝いみたいなのはしてるんだけど。」「あちゅい!あちゅいよおおおおおお!!!」 「ゆ゙っ!!おにいざんはもじがじで…」「あじゅ!あじゅ!ゆやああああああああああああああああああああああ!!」 「ん?ああ、この前のれいむか。まりさは元気か?死んだか?」「でいみゅのりぼんざんがどぼぢでもえであぢゅ!あぢゅいいいいいいいいいいいい!!!」 「ばじざげんぎにいぎでばずがらやべでぐだざいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」「や、やっちょきえちゃよ……ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!」 「やだよ。というか、お前には報いを受けて貰わないとな。ふんっ!」 「ゆべっ!ゆげっ!ゆげろぉ!!…でいむのおべべがああああああああああああ!!!」 「締めはこうだな。」 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!いじゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!で、でいぶのほっべざんがああああああああああああああああ!!!」 「じゃあな、元気にやってけよ!」 「まじざ…はやぐがえっでぎで…いぐられいぶでももうぶりだよ…はやぐがえっでぎで…」 … 「…ってごどがあっだんだよ…」 「ぞんなあああああああああああああああああ!!おにいざんひどいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「まじざ…よぐぎいでね…れいぶはもうだめだよ…」 「まっでね!あばあばさんがいっばいあるがらだべでげんぎになっでね!れいぶしなないでね!れいぶぅ!!」 「ぜめでまじざだげでもゆっぐじ…じで…ね…ゆ゙………………」 「れいぶ!?れいぶぅ!!でいむどぼぢでじんじゃうのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!おぎでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 まりさは歩いた。ただひたすら歩いた。何処へ向かってるかはまりさ自身も知らなかった。だが気付けば見覚えのある家の前に居た。まりさに気付いたお兄さんが外へと出てきてまりさの前に座り込む。 「どうしてここにきた。」 「…ゆっ…おにいさん……のらゆっくりはもういやだよ…えささんもまずかったよ…ゆっくりねられなかったよ…もう…もう…れいむもおちびちゃんもいないよ…」 「だから?」 「かいゆっくりにもどしてほしいよ…まりさはんせいしたよ…おそとはゆっくりにとってつめたすぎるよ…」 「嫌だね。断る。それにお前らももう知ってるだろうが俺は猫を飼い始めたんだ。」 「ねこさんともなかよくするよ…だから…」 「ダメだな。何をどういわれようが俺はもう二度とゆっくりを愛せないよ。苦しめる対象にしかならない。」 「…わかったよ…じゃあせめてまりさをころして…ころしてください…おねがいじばふ!おぢびぢゃんのいないぜいがづなんでもういみがありばぜん!だがらごろじでぐだざい!!」 「そんなに生きることが辛くなったか?だが、俺はお前を殺さないよ。それがお前の苦しみなんだからな。精々生きて苦しめ。じゃあな。」 「まっで!まっでぐだざい!ぜめでらぐにごろじでぐだざい!ばりざのおぢびぢゃんみだいにいっじゅんでごろじでぐだざい!」 「嫌だよ。水にでも浸かって苦しみながら死ねばいいじゃないか。」 「おねがいじばず!もうぐるじいのいやなんでず!らぐにざぜでぐだざい!ゆぐじざぜでぐだざい!おねがいじばず!」 「じゃあな。」 お兄さんはドアを閉めてしまった。まりさは泣き顔で途方に暮れどうすればいいのか分からないまま、巣へと戻っていった。 「ゆっくりただいま…」 れいむと赤ゆ達の死体が出迎えてくれた。 「ゆぐっ…ゆぐっ…ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! はやぐじにだいよ!れいぶだぢがいるどごろにばりざもいぎだいよ!でみりゃぎでね!でみりゃははやぐぎでね!どぼぢでごないのおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 どれだけ叫んでもれみりゃは来なかった。あの時のれみりゃの悲鳴が周囲に響いたせいで、れみりゃ達はこの巣には近づかないように警戒していたのだ。 「ゆ…そうだ…といれのおみずさんでゆっくりしねるよ…」 まりさはトイレへと行き、便器の中へと身を投げた。 「ゆべっ!……ゆ…はやくとけてね…しなせてね…」 30分が経過した頃にまりさは絶叫した。 「どぼぢでどげないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!もうい゙い゙よ゙!ほがのどごろでじぬよ!ゆっぐりじでないどいれざんはじね!じね! ゆ゙っ!?どぼ、どぼぢであんよざんがうごがないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!うごいでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 まりさが身を投げたトイレ…和式便所だった。和式便所の中途半端に残っていた水があんよをふやかし少し溶かしたところで、水はまりさに吸収されてしまったのだ。つまり今はカラカラの状態。 「どぼぢで!?どぼぢでええええええええええええええええええええええええ!!どぼぢでばりざをぐるじめるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! だれがああああああああああああああああああああああああ!!だずげでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!! ぜめでごろじでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!ゆやあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 … 「だれがぁ…ばりざをごろじで…もうごろじで…ゆっぐじざぜで…おながへっだ…」 … 「おねが…ご……で…だべ…ぼの…ゆぐ…り…」 … 「れい…ぶ…どご…まじざを…だずげ……………ゆ…………」 まりさが死ぬまでには四日間かかった。死因は餓死であった。利用者も居ないトイレの和式便所には今もパサパサになったまりさの死骸が残っているという。 どんなに知恵を持ったゆっくりも、体力のあるゆっくりも強い者には問答無用で殺される。庇護者が誰もいない野良ゆっくりならば尚のことであった。 終
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人間はあまり出てこない。最近何も書いてないから色々おかしい。ゆっくりというのが実在していれば生態系とか理解できるんだけどねぇ…。 あと、恥ずかしいことに拷問の話しは何処まで書いたか把握できなくなっちゃって一時凍結。本当に恥ずかしい…。拷問系の映画を見直してきます。 ゆっくりって基本的に句読点使えない設定だと思い込んでたけどそうじゃないみたいで、使っていいのか使わない方がいいのかすげぇ迷ってる。 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!…あまあまさんたくさんとれたよ!おちびちゃんゆっくりできるよ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!…」 ここは都会の街中。ゴミ袋を破り漁り生ゴミを得てひた走るまりさは野良ゆっくりである。まりさはかつて飼いゆっくりであったが捨てられた。 捨てられた理由は飼いゆっくり時代に野良のれいむを見かけて一目惚れし、事に励んでれいむを妊娠させ番になったからだ。 帰宅した飼い主のお兄さんは激怒し、れいむと別れるように言った。だが、まりさは頑なとしてそれを拒み飼い主の脚に噛みついた。 お兄さんの怒りはスッと冷めて、もういいと一言言うとまりさ達を窓から放り出してこういった。「お前らは今日から野良ゆっくりだ。家に来ても何もしない。俺はお前らを捨てた。」 「おにいさんあけてええええええええええええええええええええ!!」 「まりさはかいゆっくりじゃないのおおおおおおおおおおおおお!?どおしてえええええええええええええええええええ!!!」 いくら叫んでも無駄だった。二日間空腹をこらえて窓にずっと貼りついていた。仕事に出掛けるお兄さんに何度も頼み込んだ。 「おにいざんおねがいじばず!のらはゆっぐじでぎばぜん!」 「おねがいじまふ!おちびぢゃんをゆっぐじざじでぐだざい!」 いずれの言葉もことごとく無視された。それでも最後までずっと窓に貼りついていた。それにとどめを刺したのは猫だった。お兄さんが猫を家に入れて世話をしているのだ。 つまり…お兄さんは猫を飼い始めた。 「どぼぢでねござんどゆっぐじじでるのお!!?そこはばりざのべっどざんでじょおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆっぐじでぎるどおもっだのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 シャーシャー 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああ!!ばりざのべっどさんにしーしーしないでええええええええええええええええええええ!!!」 「べっどざん…どっでもふかふかそうだよ…ゆぐっ…れいむあんなのでねたことないよ…」 ガラララララ 「うっせーぞ!すぐに出て行け!出て行かないなら殺すからな!」 「ゆぎぃ!!ど、どぼぢでえええええええええええ!!」 「れいぶどおぢびぢゃんをゆっぐじざぜで…」 ボコッ 「ばりざあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「ゆぎゃっ!!い、いだいいいいいいいいい!!どおしてこんなひどいことするのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「酷いことしたのはお前らの方だ。さっさと出てけじゃあな!。」 「ニャー!ミャミャミャー!(Fuck you! get a fuck out here! son of a yukkuri!)」 「なにいっでるがわがらないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 ガラララララ・・・ピシャッ! 「ゆっ…ゆっ…これからどうすればいいの…」 「ゆぐっ…ばりざ…れいぶのおうぢにがえろうね…」 「ゆっくりりかいしたよ…」 捨てられた二匹はれいむのダンボールハウスへと向かった。ダンボールハウスは近くの公園の花壇にあった。この公園には野良ゆっくりが多数生息している。 「ゆぐっ…ゆぐっ…ふかふかさんないよ…どこにいったの…」 「そんなものここにはないよ…まりさはゆっくりりかいしてね…」 「ゆっくりりかいしたよ…」 「ゆ?ここはありすのおうちよ!ゆっくりしないででていってちょうだいね!いなかもの!」 「「「しょうだしょうだ!ぶちゃいくなれいみゅたちはでちぇけ~!」」」 「どぼぢでれいぶのおうぢにありずがいるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆっ?…どういうことれいむ…」 「ゆゆっ!?き、きれいなまりさね!あ、ありすのおむこさんになってくれるならおうちでいっしょになっても…い、いいわよ!」 「どぼぢでそうなるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「ゆ…まりさ…ざんねんだけどここをとりかえすのはむずかしいきがしてきたよ…ゆっくりほかのところにいこうね…」 「ゆっくりりかいしたよ…のらはたいへんなんだね…」 「ん、んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!ありすといっしょにつがいになりましょうねええええええええ!!まりさあああああああああああああああ!!」 「ゆ、ゆわあああああああああああああああああああ!!ありすがれいぱーになっちゃったああああああああああああああ!!まりさにげてえええええええええええええええええええええええ!!」 「ゆっ!?ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりにげるよ!」 「おきゃあしゃんどうちちゃにょ!?」 「んひょぉぉぉぉぉぉ!!」 「ありちゅおちついちぇ!…やめちぇえええええええ!!ありちゅおねえちゃんしゅーりしゅーりしにゃいぢぇえええええええええ!!!」 レイパーと化したありすから逃げるまりさ。発情した母親を目の当たりにした影響でレイパーとしての本能を剥き出しにし、実の姉に襲いかかる赤ありす。 そんなとき、ゆっくりにとっては速い動きで何かが近づきレイパーありすのぺにぺにを貫き、潰した。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!んぐゅ!!…あ、ありずのべにべにがあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「「ゆううううううううううううううううううううううううううううううう!?」」 「ちゅっきりー!…もっちょすっきち…」 「もっちょゆっくちしちゃきゃっちゃ…」 「ゆやあああああああああああ!!どぼちちぇいもーちょたちぎゃしんぢぇるにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「わかるよー!ゆっくりしてないれいぱーはしねばいいんだよー!」 突如として現れ、レイパーありすに牙を向けた者の正体はゆっくりちぇんだった。ゆっくりちぇんは口に咥えた木の枝でぺにぺにを潰したように、ありすに向かって突進していった。 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいい!!やべでええええええええええええええええ!!ありずをいじめないでえええええええええええええええええええええええ!!!」 「わかるよー!おまえみたいなくずのせいでみんなゆっくりできないんだよー!」 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!ありずのおべべがあああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「わかるよー!!そんなきちがいさんのめなんてだれもみたくないんだよー!」 「ゆやああああああああああああああああああああああああ!!いぢゃいいいいいいいいいいいい!!ありずのながみもれないでえええええええええええええええええええええええ!!!」 「わかるよー!!!おまえのせいでいっぱいしんだんだよー!いっぱいごはんもなくなったんだよー!ゆっくりわかってねええええええええええええええええ!!!!」 「ゆぎゃぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!…もっどありずゆっぐりし…」 「お、おきゃあしゃん!?ど、どぼぢぢぇおきゃあしゃんみゃぢぇ…ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!…もっちょゆっく…」 「わかるよー…れいぱーのこはれいぱーなんだねー!」 「ゆふぅ…れいぱーをたいじしてくれてありがとう!ゆっくりおれいをいうね!」 「まりさもおれいをいうよ!ありがとうね!」 「ゆ?れいむはしってるかおだけどこのまりさはみかけないかおだね…わからないよー…」 「ゆ!まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」 「「ゆっくりしていってね!!」」 「まりさはどこからきたのかなー?ちぇんわからないよー?」 「まりさはさっきまでかいゆっくりだったんだよ…でもわけもわからずすてられちゃったんだよ…」 「…わかるよー れいむがにんしんしてるんだねー!きっとれいむとつがいになったからすてられちゃったんだねー…」 「ゆ!?どうしてそこまでわかるの?ちぇんはれいむにおしえてね!」 「だれだってわかるよー…のらゆっくりならだれだって…みんなそんなりゆうですてられてるんだよー…さいきんはようしゃなくつぶされちゃうんだよー…まだゆっくりできてるほうだよー…」 「そ、そんな…まりさはれいむとつがいになっただけなのにつぶすなんて…」 「のらゆっくりはにんげんさんたちからきらわれてるんだよー…にんげんさんにたかったりごみすてばをあらすからだよー…でもいきるためだからしかたないんだよー…わかるよー…」 「ゆ…そんな…ゆ?ごみすてばをあさってどうするの?」 「「ゆ!?」 「…まりさはそんなこともわからないの?」 「わかるよーまりさはさっきまでかいゆっくりだったからしらないんだねー のらゆっくりはなまごみさんをあさってごはんさんにするんだよー」 「ゆ…ゆえ?ま、まりさそんなきたないことしなくないよおおおおおおおおお!!!おにいさんどこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「うるさいよ!まりさはしずかにしててね!にんげんさんにみつかったらたいへんなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「…どぼぢでえ…」 「にんげんさんにみつかったられいむたちはころされちゃうんだよ!えいえんにゆっくりできなくなっちゃうんだよ!ゆっくりしたいならゆっくりりかいしてね!ゆっくり!」 「ゆっくりりかいしたよ…でも…でも…おにいさんにかみついたぐらいでどうしてまりさたちのことすてちゃうの…」 「ゆ!?にんげんさんにかみついたの!?わかるよ!まりさはおおばかものなんだね!にんげんさんにさからったらきほんてきにみんなころされちゃうよ!ゆっくりりかいしてね!」 「どぼぢでそんなごどいうのお…」 「…まりさはれいむのはなしをきいてね!あとちょっとしたらわかってくるとおもうよ…」 「ゆっくりりがいじだよ…」 「とりあえずきょうはれいむのおうちをかたづけてねようね…」 「ちぇんもてつだうよーわかるよー」 「ゆぎっ!?ぐ、ぐざいいいいいいいいいいいいいい…」 「ゆっくりのししゅうごときでめちゃくちゃいわないでね…にんしんちゅうのれいむでもやるんだから…」 「ゆっくりりかいしたよ…」 まりさは嫌々ながらに、ちぇんとれいむは慣れた様子でありす達の屍を口に咥えて少し離れたところまで持っていき埋葬した。 「れいぱーがじごくでもゆっくりできませんように!わかってねー!」 「ありすたちはゆっくりりかいしてね…なむなむ…」 「ぐざがっだぁ…ゆ?ふたりともなにやってるの?」 「…おいのりだよ…ここのみんなのしゅうかんだよ…わかってねー…」 「ゆっくりりかいしたよ…れいぱーのありすたちなむなむさんだよ…」 お祈りと称しているが、罵倒に他ならない言葉をまりさ、れいむ、ちぇんの三匹はレイパーありす親子に手向けた 。そしてちぇんと別れて、二匹はすぐに寝た。死臭も殆ど染みついていなかったため、まりさもゆっくりと寝ることが出来た。そして朝を迎える。 「ゆふっ!ゆふっ!…まりさおきてね!ゆっくりおきてね!」 「ゆ~?まりさまだねむねむさんだよ…ゆっくりたたくのをやめてね…ゆぴー…ゆべっ!」 「ゆっくりしないでおきてね!ごはんさんをかりにいくじかんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「ゆぅ…ゆっくりりかいしたよ…ごはんさん…なまごみ…」 「すねないでね!れいむはおちびちゃんがいるのにひっしにがんばってるんだよ!ゆっくりしないでさっさとうごいてね!」 「…おちびちゃん…ゆっくりりかいしたよ!まりさがんばるよ!」 「じゃあまりさはれいむのあとについてきてね!」 れいむ先導の元、二匹はゴミ捨て場へと向かった。まりさは眠たそうにしているが時刻は7時を迎えていた。清掃車が来る前に生ゴミを漁らなくてはいけないのである。 「ゆっ!ゆっ!まりさ!いそいでね!」 「ゆ!まってねれいむ!ゆっ!ゆっ!…」 「あったよ!このふくろのなかからごはんさんをさがそうね!」 「ゆ…ゆ!わかったよ!まりさがんばるよ!がーじがーじ…」 「がーじがーじ」 二匹がゴミ袋を噛み千切っていると、ついに中から生ゴミが出てきた。中身は野菜クズ、ヘドロとなった何か、フライドチキンの骨だった。 「むーしゃむーしゃ…しあわせー!ゆ!まりさこれとってもおいしいからおうちにもってかえろうね!」 「ゆ…ゆっくりりかいしたよ!もってかえろうね!まりさとれいむのあかちゃんのために!」 「まりさ…そうだね!ゆっくりはやくかえろうね!」 まりさは帽子と口に生ゴミを入れて、れいむも口に生ゴミをいれて巣へと戻っていった。まりさは口の中の生ゴミが臭く、帽子も臭ってくるのを我慢していた。 我慢するのは番のれいむの為。何よりこれから生まれてくる赤ん坊のため。まりさはそう考えて我慢して生ゴミを巣まで運んでいった。 「ゆっ!ゆっ!…ぺっ!」 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!…ゆげぇ…」 「ゆ!まりさだいじょうぶ!?」 「へ、へいきだよ…なまご…ごはんさんがくちにひっかかっただけだよ!」 「ゆ!それならよかったね!どくでもはいってるのかとれいむおもったよ!」 「…どくって?」 「ゆ…たまになまごみさんのなかにどくがはいってるんだよ…それをたべたゆっくりはくるしんでしんじゃうんだよ…とくにあまあまのなかにどくがはいってるきがするよ…まりさもきをつけてね!」 「あまあまに…どく…」 まりさには考えられなかった。甘味はいつだって美味しくて夏バテした時にも怪我した時にも役立つ、美味しくて優れた力の源なのだと。事実、お兄さんがくれた甘味は全てゆっくりできた。 それが野良ゆっくりになるとゆっくりできない。なぜならそれは毒が入ってるから。なぜ毒を入れる?まりさは最近まで温室育ちだった。まりさはここに来て何度目かの"理解"をした。 「…ゆ……にんげんさんは…のらゆっくりがきらいなの…?」 「ゆ…しかたのないことだよ…のらゆっくりは…れいむたちはごみすてばをあらして…あまあまをたかって…にんげんさんのはんかんをかってるんだよ…」 「はんっかん……」 舌足らずに反感という言葉を聞いてまりさは思い当たる節が色々あった。赤ゆっくり時代にお兄さんに散々わがままを言ったこと。その都度お仕置きを沢山されたこと。 成ゆっくりになってからはそういうことも減ったが、アイスクリームをねだったりなんかはよくある光景だった。外に連れて行けともしつこく迫った。そして何より自分勝手にれいむと番になった。 「ゆ…まりさは…おにいさんにはんっかんをかっちゃったんだね…」 「……いまさらおそいよまりさ…そのおはなしはもうやめよう…」 「ゆ…そうだね………まりさはれいむといきるよ!」 「ゆ!そのちょうしだよ!がんばろうねまりさ!」 「「ゆ!!」」 二匹はとりあえずに残された情熱で逞しく生きようと思った。 「れいむ!まりさはこのあとなにをすればいいの?!」 「ゆ?ゆー…おひるねさんだけだよ」 「ゆゆっ!?おひるねさんだけでいいの?」 「ごはんさんもとれたしいまやることはぜんぜんないよ」 「じゃあまりさはゆっくりねるね!ゆっくりおやすみなさい!ゆぴー…」 「ゆっくりおやすみなさい!…ゆぴー」 ジリジリジリジリジリ 「ゆぴー」 「ゆぴー」 ジリジリジリジリジリ 「…ゆっぴー」 「ゆぴー」 ジリジリジリジリジリ 「ゆ…あつすぎてねれないよ…くーらーさんもないんだね…おみずさんごーくごーくしたいよ…」 「ゆぴー」 「…れいむはよくこんなふうにねむれるね…まりさにはむりだよ…」 時は夕暮れ 「ゆふぁあ~…ゆぅ…まりさゆっくりおはよう…」 「ゆはぁ!ゆはぁ!ゆはぁ!れいぶ!おみずざん!おみずざんどご!?」 「ば、ばりざあ!?おみずさんはあっちにあるよ!あっちのおうちさんにあるよ!」 「ゆっぐじりがいじだよ!ばりがどうね!」 まりさは汗だくの状態でれいむが示した建物へと入っていく。臭い、臭い、とにかく臭い。なぜならこの建物は公衆トイレだからである。便器を発見してまりさはここがトイレであることに気付いた。 「ぐざいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!…ゆ゙っ!?ひょっどじでどいれのみずをのぶのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」 「わかるよー そこでうるさくしてるのはまりさなんだね!」 「だずげでぢぇんんんんんんんんんん!!!ばりざどいれのみずなんがのびだぐだいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「わかるよー まりさはわがままなんだね!ごーくごーく…ちぇんはいつもここのおみずさんをのんでるよ!」 「ゆげえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!それはうんうんするところのみずだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「…わかってないねー のらゆっくりはにんげんさんのうんうんいかなんだよー!そうじゃなかったらここまでみんなくるしいおもいしてないよー!」 「ぞんなあああああああああああああああああああああ!!!」 「のみたくなかったらのまなくていいよー そのままひからびちゃうけどねー わかるよーじゃあね!」 「そんなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!…ごーくごーく…ゆげ!ゆげぇぇぇ!!…ごーくごーく…ゆえぇ…」 結局まりさは喉の渇きに負けてトイレの水を飲み始めた。多少の餡子を吐きつつも吐いた餡子を飲んでグッとこらえて…それを何回か繰り返した。顔面蒼白になりふらふらと巣へと戻ったまりさ。 「ゆ!おかえりなさいまりさ!」 「た、ただいまれいむ…」 「ゆゆ!?かおいろがわるいけどだいじょうぶ!?」 「だいじょうぶだよ…といれのおみずさんをのんだのがはじめてだっただけだよ…」 「ゆ…まりさはかいゆっくりだったからいろいろとつらいね…それはそうともうすぐあかちゃんがうまれそうだよ!」 「ゆぅ…ゆゆっ!?あかちゃん!?ゆわわ…まりさどうすればいいの!?」 「おちついてね!れいむのそばにいてくれるだけでいいよ!」 「ゆゆゆゆっくりりりかいししたよっよよよよ!」 ユサユサ…ポトッ 「ゅ…おちょうしゃんちょおきゃあしゃん!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」 「「ゆっくりしていってね!」」 「ゆわあああああああああああああああああああ!!れいむにそっくりのおちびちゃんだよおおおおおおおおおお!!」 「おちついてねまりさ!まだつぎのあかちゃんがいるよ!」 「ゆゆ!そうだね!おちびちゃんゆっくりおちてきてね!」 「れいみゅにょいもーちょぎゃんばっちぇにぇ!」 ユサユサ…ユサユサ…ペシャ 「ゆぴぃ~!ゆ゙っ!ゆ゙っ!…ゅ……」 「…ゆ?ゆわああああああああああああああああああああああああああ!!ばりざにぞっぐりのおぢびぢゃんがあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「どぼちちぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!れいみゅのいもーちょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「……しかたないよ…ふたりともゆっくりおちついてね」 「ゆっぐじりがいじだよ…」 「ゆぐっゆぐっ…いもーちょぎゃ…ゆぐっ!ゆぐっ!」 ユサユサ…ポトッ 「…ゅ…ゅゅ?…ゆぴ!ゆぴぴ!ゆぴー!ゆぴい!」 「ゆわああああああああああああああああああああああ!!れいむにそっくりのおちびぢゃんだよおおおおおおおお!!ゆっくりしていってね!!」 「いもーちょはゆっくちしちぇいっちぇにぇ!れいみゅはれいみゅぢゃよ!!」 「ぴぴー!ぴぴぴー!ゆぴぴゃー!!」 「………ごめんね」 「ゆぴぃ!!!!…ゅ…」 「ゆ、ゆあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!どぼぢであがぢゃんごろじじゃうのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「なんぢぇれいみゅにょいもーちょきょろしちゃうにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 「ふたりともゆっくりきいてね!たりないゆっくりはゆっくりできないんだよ!のらゆっくりはとくにたりないゆっくりがいるとかぞくそろってしんじゃいやすくなるんだよ!ゆっくりりかいしてね!!」 「だからってころすことないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「まりさはれいむとれいむのおちびちゃんをかんがえたことがあるの!?みんなしんだらもともこもないんだよ!みんなゆっくりできなくなったらおしまいなんだよ!ゆっくりりかいできるでしょ!!」 「ゆ………ゆぐじ…りがいじだよ…」 「しょんにゃー…」 「ゆ!まだうまれるよ!」 ユサユサ…ポトッ 「ゅぅ…ゅ!…ゆっくちしちぇいっちぇにゃにょじぇ!」 ユサユサ…ポトッ 「ゆゆゆ!?ゆっくち!ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!ゆっくちー♪」 「ゆふぅ……こんどはまともなのがうまれてよかったよ…ゆっくりしていってね…」 「ゆぅ…まりさもだよ…ゆっくりしていってね…」 「れいみゅはれいみゅぢゃよ!いもーちょちゃちはゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」」 結果的に赤まりさが一匹と赤れいむが二匹生まれた。それぞれの口調から生まれ持った性格が読み取れる。長女れいむは至って普通の赤れいむである。次女まりさは"だぜ口調"のやんちゃなゆっくり。 そして言葉足らずで「ゆっくりゆっくり」と連呼した末っ子れいむは好奇心旺盛でお歌という名の雑音が大好きだった。 「ゆ!まりさはれいむのくきさんをおとしてね!」 「ゆっくりりかいしたよ!がーじがーじ…」 ボトッ 「おちびちゃんたち!くきさんをたべてね!ゆっくりできるよ!」 「「「ゆっくちいちゃぢゃきまーしゅ(のじぇ!!!」」」 「「「むーしゃむーしゃ…ちあわちぇええええええ!!!!」」」 「まりしゃにゃんぢゃかうんうんしちゃくなっちぇきちゃのじぇ!」 「れいみゅみょしちゃくなっちゃっちゃよ!」 「ゆ~ゆ~ゆゆゆ♪れいみゅみょうんうんしゅる~!」 「ゆふふ おちびちゃんたちうんうんはそとでしようね!」 「「「ゆっくちりかいしちゃよ!!!」」」 「「ちゅっきりー!!」」 「ゆ~ん…ゆ~ん…なきゃなきゃでにゃいのじぇ!」 「まり…おとうさんにまかせてね!ぺーろぺーろ…」 「ゆゆ!おちょうしゃんくしゅぐっちゃいのじぇ!…ゆ!うんうんでりゅのじぇ…ゆ~ん…ちゅっきりぃー!!おちょうしゃんありがちょう!」 「ゆっくりどういたしまして!」 「…まりさ…ちちおやらしくなってきたね!」 「ゆっへん!」 「おちょうしゃんあちょぼー!あちょぼー!」 「まりしゃもあしょびたいのじぇ!」 「ゆゆ!おとうさんのぼりをしようね!おちびちゃんはおとうさんのぼうしのうえにのっかってね!」 「おきゃあしゃんれいみゅとおうちゃうちゃっちぇー!」 「ゆふふ!おかあさんとゆっくりうたおうね!ゆゆゆ~♪」 「ゆーゆ♪ゆゆゆ~♪」 「ゆわああああああああああああ!!たきゃいのじぇ!おちょうしゃんしゅごいのじぇ!」 「おしょりゃとんぢぇるみちゃい!!」 家族は大いに戯れ合っていた。でも、それも夕方が終わりそろそろ夜に差しかかると止んだ。親れいむが止めたのだ。 「「「ゆわーい!ゆわーい!」」」 「ゆ!おちびちゃんたちきょうはここまでにしようね!」 「ゆ?れいむどうして?」 「よるはうるさくするとれみりゃにみつかってたべられちゃうんだよ…」 「「「きょわいいいいいいいいいいいいいい!!れみりゃいやああああああああああああああああああああ!!!!」」」 「しっ!だよ!れみりゃにみつかりたくないならなおさらしずかにしててねおちびちゃん!」 「ゆやあああああああああああああああああああああああああ!!れみりゃこわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!れみりゃいやだよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「おちょうしゃん?」 「ゆぷぷ…おちょうしゃんはにゃにやっちぇるのじぇ!ゆぷぷ!」 「ゆぅ…じぇんじぇんおちちゅいてにゃいおちょうしゃんだにぇ!」 「まりさ!みっともないからこどもたちのまえでそんなにさけばないでね!」 「ゆわあああああああああああああああああああああ!!…ゆ?…ゆ、ゆ、ゆっかりしちゃったよ!」 「「「ゆぷぷぷぷぷ」」」 「お、おちびちゃんたちわらっちゃゆぷぷ…だめ…ゆぷぷ…」 「ど、どぼぢでみんなじでわらっでるのお…」 「わらっで…れいぶわらっでなんがないよ…ぷぷ…きのせいだよ…」 … 「みんなゆっくりごはんにしようね…!」 「「「ゆわーい…!」」」 ぞろぞろと生ゴミが狭いダンボールハウスの中に並べ立てられる。流石に異臭を放ってきている。 「ゆ…にゃにきょれ…」 「こりぇはぎょはんしゃんじゃにゃいのじぇ?」 「にゃにきゃのまちぎゃいでしょ?」 「おちびちゃん…ゆっくりきいてね…ごはんさんはずっとそれしかたべられないんだよ…」 「「「ゆ゙っ!!?」」」 「おとうさんたちもがまんしてるんだよ…おちびちゃんたちもゆっくりがまんしてね…」 「「「しょんにゃああああああああああああ!!!!」 「これしかたべられないんだよ…なにをどうやってもそれだけなんだよ…ゆっくりりかいしてね…おとうさんのいうこときいてね…」 「ゆぅ…まりしゃゆっくちりかいしたのじぇ…」 「りかいしちゃよ…」 「じぇんっじぇんりきゃいできにゃいよ!れいみゅはしゃっきたべちゃきゅきしゃんをたべちゃいよ!」 「おちびちゃん…なんどもいうけどほんとうにごはんさんはこれしかないんだよ…」 「なりゃあみゃあみゃとっちぇこいくしょおや!」 「…まりさ…わかってるとおもうけどごめんね…」 「ゆ?…ゆ!………ゆ…れいむがいうんならそれはしかたないことだよ…」 「にゃにぼちゃっとしてゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!いちゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 「どぼちちぇおきゃあしゃんぎゃれいみゅのいもーちょいじめちぇるにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「やみぇりゅんだじぇ!れいみゅをきゃみきゃみしちゃだめにゃんだじぇ!!」 「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!ぼっ!ぼっど!ゆっぐぢ…」 「「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「おちびちゃんはだまっててね!これはしかたないことなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「どぼちちぇしょんにゃこちょいうんだじぇええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」 「ゆええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!」 「おちびちゃん…しずかに…しずかに…」 ゲスの要素を垣間見せた末っ子れいむを、親れいむとまりさは分かったというような合図を見せた。そして親れいむは末っ子れいむに噛みつき殺した。 だが、あれほどうるさくしてはいけないと親れいむ自身も言っていたにもかかわらず騒いだ為、やはりれみりゃはやって来てしまった。 「うー?あばあばのにおいがずるんだどぉ♪」 「「れ、れみりゃだああああああああああああああああああああああ!!!」 「「ゆええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」」 「あばあばはおどなじぐでみりゃにだべられるんだどぉ♪」 「おちびちゃんはおかあさんのおくちのなかにかくれてね!」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ(のじぇ!!」」 「ゆわわ…ゆゆ…ま、まりさがあいてだよ!れみりゃはゆっくりしないでしんでね!ゆんっ!」 「うー?このあばあばなにやっでるんだどぉ?」 「ど、どぼぢであだっでないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「ばがなあばあばなんだどぉ♪それになんがぎれいなあばあばなんだどぉ♪あばあばはゆっぐりでみりゃぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 「ぎゅううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!まりさはゆっくりしないではやくれいむといっしょにたたかってね!」 「ゆゆっ!!わ、わかったよ!がーじがーじ…しあわせー!」 「ああああああああああ!!!でみりゃのおがおだべだいでえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」 「むーしゃむーしゃ…しあわせー!」 「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!でみりゃのはねぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 「ゆ!これでとべなくなったね!あとはたべちゃうだけだよ!」 「ゆゆ!そうだね!れみりゃってすごくおいしいね!むーしゃむーしゃ…」 「「しあわせー!!」」 「ぜんぜんじあわぜじゃないんだどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!いだいんだどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!やべるんだどおおおおおおおおおおおおおお!!」 「おきゃあしゃんおきゅちきゃらだしちぇにぇ!」 「だしゅんだじぇ!」 「ゆっくりでておいでね!れみりゃはすごくおいしいよ!」 「「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!」」 「ゆ゙っ…ゆ゙っ……ゆ゙…も゙…」 れみりゃに噛みつき羽を噛みちぎり、れみりゃの中身を2/3は食した所でれいむ達の食欲は満たされた。 「ゆふぅ…れみりゃがきてびっくりしたけどなんとかなったね…」 「れみりゃののこりはとっておこうよれいむ」 「そうだね!ごちそうだからね!」 「ゆふぅ…まんじょく…ゆゆ!?うっきゃりしちぇたのじぇ!なんじぇおきゃあしゃんはれいみゅをちゅぶしちゃったのじぇ!?」 「いもーちょぎょろしはゆっくちできにゃいよ…」 「…おちびちゃんゆっくりきいてね!あのおちびちゃんはげすだったよ…げすはゆっくりできないしなにより のらゆっくりなのにげすのおちびちゃんがいたらいきていけないんだよ…りかいしてね」 「ゆぅ…おとうさんからもゆっくりりかいしてほしいよ…れい…おかあさんのいうことはいつもただしいんだよ…ゆっくりしたがってね!」 「ゆゆぅ…いもーちょはげしゅぢゃったのじぇ…しょれじゃあしかちゃないのじぇ…」 「ゆっくちりきゃいしちゃよ…げしゅにょおねえしゃんにゃんちぇぎょめんぢゃよ…」 「ゆゆ!?まりしゃはげしゅじゃないきゃられいみゅおにぇーちゃんはおにぇーちゃんにょままぢぇいちぇほしいのじぇ!」 「ゆ!だいじょうびゅぢゃよまりちゃ!まりちゃはげしゅじゃにゃいにょれいみゅよくしっちぇるみょん!」 「ゆふぅ…ゆっくちあんしんしちゃのじぇ!」 「おちびちゃんたちとってもゆっくりしてるね!」 「そうだね!これがずっとつづくといいね!」 「ところでおちびちゃんたち!あんまりうるさくするといまみたいにれみりゃにみつかっちゃうから ぜったいうるさくしちゃだめだよ!」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ(のじぇ!!」」 「じゃあきょうはもうねないとね!まりさはあしたごみすてばでごはんさんをみつけてくれる?」 「ゆゆ!まりさにまかせてね!どくにもきをつけるよ!」 「ゆっくりありがとう!これでおちびちゃんたちにきょういくできるよ!」 「ゆ!じゃあれいむとおちびちゃんたちおやすみなさい!」 「「おやしゅみなしゃい!!」」 「おやすみなさいまりさ」 バラバラになったれみりゃの隣で一家は翌朝を迎えた。 「ゆゆ!まりさおきてね!おちびちゃんたちもだよ!」 「ゆぴー…ゆゆ!?ゆふぁ…ゆっくりおはようれいむ」 「まりちゃもうちょっちょねちゃいのじぇ…」 「ゆぴー…ゆぴー…ねむちゃいきゃらねかちぇてねおきゃあしゃん…」 「おちびちゃんたちもゆっくりしないでおきてね!とくにまりさ!かりのじかんでしょ!おきてね!」 「ゆふぁ~…ゆゆ!そうだったね!まりさがんばってごはんさんとってくるよ!ゆっくりまっててね!」 「いっちぇりゃっしゃいおちょうしゃん…」 「まりちゃちーちーしちゃいのじぇ!おきゃあしゃんてちゅだうのじぇ!」 「まりさいってらっしゃい!はいはい ちーちーはあっちでやろうね!」 まりさは前日に行ったゴミ捨て場へと向かう。時刻も前日のゴミ漁りと大体同じ時間であった。 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆふぅ…やっとついたよ!」 「むーしゃむーしゃ…ゆゆ?まりさだねーわかるよー おはようなんだよー」 「ゆ!ちぇんおはよう!」 「きょうのごはんさんはあんまりいいのがないよー にがいおやさいさんもあるからきをつけてねー」 「ゆゆ!ありがとうちぇん!れいぱーのときもおせわになってありがたいよ!」 「いいよーきにしないでねー ちぇんはおうちにかえるかられいむたちによろしくねー」 「ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりさようなら!」 ちぇんが去りゴミ袋を漁り始めるまりさ。 「がーじがーじ…ゆゆ?このおやさいさんはなんだろう?むーしゃむーしゃ…ゆげぇ…にがいいいいい…これはおちびちゃんにたべさせられないよ!ほかのをさがすよ!」 まりさは苦いものとそうでないものを選別しつつ口の中、帽子の中に不器用ながらも生ゴミを溜め込んでいった。そして巣へと戻るまりさ。 「ゆっ!ゆっ!…ゆっくりただいまだよ!」 「ゆゆ!!おきゃえりなしゃいおちょうしゃん!」 「おきゃえりなんぢゃじぇおちょうしゃん!」 「おかえりなさいまりさ ごはんさんはとれた?」 「ゆー…ぺっ! きょうはこんなものしかなかったよ…ゆっくりごめんね!」 「だいじょうぶだよまりさ ごはんさんにもんくいえないよ」 会話をするまりさが横に目をやると見慣れぬ物があった。水の入ったペット用の皿であった。 「ゆ?れいむこれはなに?」 「これはおみずさんをのむためにれいむがひろってきたんだよ …これだったらおちびちゃんがくさいところにわざわざいかなくてすむよ!」 「さすがまりさのおよめさんだね!りょうさいけんぼさんだね!ゆっくりほこれるよ!」 「れいむそれほどでもないよ…ゆっへん!」 「ゆぷぷ…おだちぇられちぇるのじぇ」 「ゆ…ゆふふ!」 昼になって食事時を迎える一家。 「「ゆっくりいただきます!」」 「「ゆっくちいちゃだきましゅ(のじぇ!!」」 「「むーしゃむーしゃ…しあわせー!」」 「「むーちゃ…むーちゃ…ちあわちぇー!」」 「「ゆっくりごちそうさま!!」」 「「ゆっくちごちしょうしゃま(なのじぇ!!」」 「ゆふぅ…ところでれいむ!なんでいただきますとかあいさつするようにしたの?」 「おちびちゃんのきょういくのためだよ」 「ゆゆ!そうだね!おちびちゃんのためなんだね!」 夕方になって赤まりさが突然苦しみ始めた。 「ゆ~ん…おにゃきゃいちゃいのじぇ…」 「おちびちゃんだいじょうぶ…?」 「まりしゃうんうんしちぇくりゅのじぇ…」 「おとうさんがつきそってあげるからゆっくりうんうんしてね!」 「おちょうしゃんありがちょうなのじぇ…」 「ゆー…!ゆー…!」 「ゆうー…おちびちゃんのうんうんみずっぽいよ…おちびちゃんはここでまっててね!」 「ゆっくちりきゃいしちゃのじぇ…ゆー…!ゆー…!」 「れいむ!れいむ!おちびちゃんのうんうんがみずっぽいんだよ!」 「ゆ…おちびちゃんはおうちでまっててね!おかあさんとおとうさんはちょっとそこまでいってくるよ!」 「ゆっくちりきゃいしちゃよ!」 … 「ゆー…!ゆー…!」 「れいむ!おちびちゃんがくるしんでるよ!」 「おちついてねまりさ!…ゆぅ…これはげりさんだね…まりさ…ざんねんだけどおちびちゃんはもうだめだよ…」 「ゆ!?なんで!?どうして!?」 「げりさんになったらえいようぶそくになっちゃうんだよ…そうなったらのらゆっくりだとえいようをとれないからしんじゃうんだよ…」 「ゆがーん!…そ、そんなあああああああああああああああああああああ!!!」 「ゆー…!ゆー…!ゆふぅ…ゆっくちうんうんちょまっちゃのじぇ…ゆほっ!ゆほっ!…ゆぅ~…なんぢゃかきゃらだぎゃあちゅいのじぇ…」 「おちびちゃん…ゆっくりしていってね…れいむ!まりさはどうすればいいの!」 「…どうしようもないよ…ゆっくりあきらめてね…」 「どぼぢでそんなごどいうのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!ふたりのおちびちゃんでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆ…せめてあまあまさんがあればたすかるんだけど…」 「ゆ!あまあまさん!まりさがあまあまさんみつけてくるよ!れいむたちはここでまっててね!」 「ゆ…でもあまあまさんなんてどこにあるの…?ごみすてばにもないし…にんげんさんにおねがいしてもつぶされるだけだよ…」 「ゆゆ!それならまりさのなかみをすこし…」 「だめだよまりさ…のらゆっくりはきずのなおりがおそいんだよ…いまはだいじょうぶかもしれないけどこれからにえいきょうがでてくるよ… 「ゆぅ?にゃんのはにゃしをしちぇるのじぇ?」 「なんでもないよおちびちゃん…とにかくまりさはあまあまさんさがしてくるよ!」 「ゆあ!まりさまってね!まりさああああああ!!!」 まりさはゴミ捨て場に到着した。そこは先程荒らした場所であった。だがゴミの類は全て回収されており空っぽとなっていた。 「ゆぅ…ごはんさんがないよ…あまあまもあったかもしれないのに…ほかのばしょもさがしてみるよ…」 「ゅ…ゅ…」 「ゆ?なんだかゆっくりできないおとがするよ?」 「ま…さ………て…わか…よ…」 「ちぇえええええええええええええええええええええええええええええん!!!」 ゴミ捨て場の少し離れたところに片目は抉られ、体中が腫れ上がったちぇんがいた。 「まり…さ…わか…よー…」 「ちぇん!ちぇん!どぼぢでごんなごどになっでるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「わか…るよー…にんげんさんにやら…れたんだねー…ちぇんはもうだめだよー…」 「そんなあああああああああああああああああああああああ!!まりさまだちぇんにおれいもしてないでしょしなないでえええええええええええええええええええええええ!!!」 「わから…ないよー…おおごえださな…いでね…にんげんさんに…みつかっちゃうよ…」 「ゆぐっ…ゆぐっ…どぼぢで…」 「かえる…とちゅうにやら…れたんだよー…わかって…ねー…もっと…ゆ…」 「ちぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!…ゆわああああああああああああああああああああああああああああん!!!」 ちぇんの死体の側で泣き続けたが、しばらくしてからまりさは立ち直りちぇんを口に含み始めた。 「ゆぐっ…ちぇんのなかみはあまあまさんだよ…おちびちゃんにたべさせればきっとなおるよ…ちぇんごめんね…ゆぐっ…」 … 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!…あまあまさんたくさんとれたよ!おちびちゃんゆっくりできるよ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!…」 走り続けて巣へと近づいていくが何やら、甘く嫌な匂いが漂ってくる。 「ゆっ!?…なんだかゆっくりできないにおいがおうちさんからするよ…れいむ!ただいまだよ!」 「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ…ば、ばりざ…おぞいよ…ゆ゙っ!ゆ゙っ!」 「れいむううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!」 「もっちょ…ゆ…」 「おちびちゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!?」 まりさが巣へと戻るとれいむは頬を大きく切り裂かれ目は飛び出て、赤まりさはダンボールの染みとなり赤れいむは黒こげの状態となっていた。 何があったのか?それはまりさが甘味を探し求めている間に起きた。 「ゆぅ…ゆぅ…おきゃあしゃん…きゃらだがあちゅいのじぇ…」 「おちびちゃんゆっくりしてね…」 「ぺーりょぺーりょ…」 「ちっ!また野良ゆっくりが住み着いてやがる!先月駆除したばっかりだろ!」 「ゆ?に、にんげんさん…ゆ、ゆっくりこんにちぶべわぁ!!!」 「「おきゃーしゃんぎゃ!!!」」 「い、いじゃいいいいいいいい…おちびちゃんはゆっくりしないでにげて…どぼぢでにんげんざんがおちびちゃんもっでるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「はなちぇぇ…はなちゅんだじぇぇ…」 「ぷきゅぅ!ぷきゅぅ!」 「汚い饅頭だなぁ。体調悪そうなお前はこうしてやる。」 ベチョッ 「ゆぴぃ!!!」 「おにぇえちゃんぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「おちびちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!」 「お前はこうだな。それっ!」 ジュポッ 「ゆやああああああああああああああああああああああああああああああ!!あちゅいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! おきゃあしゃんたちゅけちぇええええええええええええええええええええええええ!!おちょうしゃんどきょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!あちゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「やべでえええええええええええええええええええええええええええええええ!!どぼぢでごんなひどいごどずるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「そうだな…飼いゆっくりが裏切って野良ゆっくりと番になったからかな?まぁ、前からこういうことして駆除の手伝いみたいなのはしてるんだけど。」「あちゅい!あちゅいよおおおおおお!!!」 「ゆ゙っ!!おにいざんはもじがじで…」「あじゅ!あじゅ!ゆやああああああああああああああああああああああ!!」 「ん?ああ、この前のれいむか。まりさは元気か?死んだか?」「でいみゅのりぼんざんがどぼぢでもえであぢゅ!あぢゅいいいいいいいいいいいい!!!」 「ばじざげんぎにいぎでばずがらやべでぐだざいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」「や、やっちょきえちゃよ……ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!」 「やだよ。というか、お前には報いを受けて貰わないとな。ふんっ!」 「ゆべっ!ゆげっ!ゆげろぉ!!…でいむのおべべがああああああああああああ!!!」 「締めはこうだな。」 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!いじゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!で、でいぶのほっべざんがああああああああああああああああ!!!」 「じゃあな、元気にやってけよ!」 「まじざ…はやぐがえっでぎで…いぐられいぶでももうぶりだよ…はやぐがえっでぎで…」 … 「…ってごどがあっだんだよ…」 「ぞんなあああああああああああああああああ!!おにいざんひどいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「まじざ…よぐぎいでね…れいぶはもうだめだよ…」 「まっでね!あばあばさんがいっばいあるがらだべでげんぎになっでね!れいぶしなないでね!れいぶぅ!!」 「ぜめでまじざだげでもゆっぐじ…じで…ね…ゆ゙………………」 「れいぶ!?れいぶぅ!!でいむどぼぢでじんじゃうのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!おぎでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 まりさは歩いた。ただひたすら歩いた。何処へ向かってるかはまりさ自身も知らなかった。だが気付けば見覚えのある家の前に居た。まりさに気付いたお兄さんが外へと出てきてまりさの前に座り込む。 「どうしてここにきた。」 「…ゆっ…おにいさん……のらゆっくりはもういやだよ…えささんもまずかったよ…ゆっくりねられなかったよ…もう…もう…れいむもおちびちゃんもいないよ…」 「だから?」 「かいゆっくりにもどしてほしいよ…まりさはんせいしたよ…おそとはゆっくりにとってつめたすぎるよ…」 「嫌だね。断る。それにお前らももう知ってるだろうが俺は猫を飼い始めたんだ。」 「ねこさんともなかよくするよ…だから…」 「ダメだな。何をどういわれようが俺はもう二度とゆっくりを愛せないよ。苦しめる対象にしかならない。」 「…わかったよ…じゃあせめてまりさをころして…ころしてください…おねがいじばふ!おぢびぢゃんのいないぜいがづなんでもういみがありばぜん!だがらごろじでぐだざい!!」 「そんなに生きることが辛くなったか?だが、俺はお前を殺さないよ。それがお前の苦しみなんだからな。精々生きて苦しめ。じゃあな。」 「まっで!まっでぐだざい!ぜめでらぐにごろじでぐだざい!ばりざのおぢびぢゃんみだいにいっじゅんでごろじでぐだざい!」 「嫌だよ。水にでも浸かって苦しみながら死ねばいいじゃないか。」 「おねがいじばず!もうぐるじいのいやなんでず!らぐにざぜでぐだざい!ゆぐじざぜでぐだざい!おねがいじばず!」 「じゃあな。」 お兄さんはドアを閉めてしまった。まりさは泣き顔で途方に暮れどうすればいいのか分からないまま、巣へと戻っていった。 「ゆっくりただいま…」 れいむと赤ゆ達の死体が出迎えてくれた。 「ゆぐっ…ゆぐっ…ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! はやぐじにだいよ!れいぶだぢがいるどごろにばりざもいぎだいよ!でみりゃぎでね!でみりゃははやぐぎでね!どぼぢでごないのおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 どれだけ叫んでもれみりゃは来なかった。あの時のれみりゃの悲鳴が周囲に響いたせいで、れみりゃ達はこの巣には近づかないように警戒していたのだ。 「ゆ…そうだ…といれのおみずさんでゆっくりしねるよ…」 まりさはトイレへと行き、便器の中へと身を投げた。 「ゆべっ!……ゆ…はやくとけてね…しなせてね…」 30分が経過した頃にまりさは絶叫した。 「どぼぢでどげないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!もうい゙い゙よ゙!ほがのどごろでじぬよ!ゆっぐりじでないどいれざんはじね!じね! ゆ゙っ!?どぼ、どぼぢであんよざんがうごがないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!うごいでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 まりさが身を投げたトイレ…和式便所だった。和式便所の中途半端に残っていた水があんよをふやかし少し溶かしたところで、水はまりさに吸収されてしまったのだ。つまり今はカラカラの状態。 「どぼぢで!?どぼぢでええええええええええええええええええええええええ!!どぼぢでばりざをぐるじめるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! だれがああああああああああああああああああああああああ!!だずげでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!! ぜめでごろじでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!ゆやあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 … 「だれがぁ…ばりざをごろじで…もうごろじで…ゆっぐじざぜで…おながへっだ…」 … 「おねが…ご……で…だべ…ぼの…ゆぐ…り…」 … 「れい…ぶ…どご…まじざを…だずげ……………ゆ…………」 まりさが死ぬまでには四日間かかった。死因は餓死であった。利用者も居ないトイレの和式便所には今もパサパサになったまりさの死骸が残っているという。 どんなに知恵を持ったゆっくりも、体力のあるゆっくりも強い者には問答無用で殺される。庇護者が誰もいない野良ゆっくりならば尚のことであった。 終
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~ヒキサキ~ 「ゆわああああああ、やべでええええええええええ!!」 「んほおおおおおおっ!!いいわまりざのまむまむ、とってもとかいはよおおおおお!!」 畑仕事の帰り道、道のど真ん中でゆっくりの交尾に出くわした。 種別はまりさ種とありす種で、交尾というよりはありすの一方的レイプだった。 近くの山にゆっくりが現れてから、比較的良く見かける光景であった。 しかし噂で聞く限り、ゆっくりって綺麗好きで貞操観念もしっかりしていると聞いていたが、 日が出ている内にしかも道のど真ん中で子作りとは・・。全く呆れたものだ・・・・・。 そう感じる俺を他所に、とかいはレイパーはテンションだだ上がりでまりさに身体(顔?) を打ち付けている。 「うほほほっほっほっ!!すばらしいわぁまりざぁ!!とかいはのあいをいっぱいあげる わねええええええええええええっ!」 「ゆんやあああああああ、やべでやべで!ばでぃざ、ぞんなのいらないいいいいい!!」 「うほあああ、そんなこといってまりざったらつんでれねえええええ!そこもいいわあ!」 いつまでも不快な思いはしたくないので、俺はゆっくり共の真横に回りこむ。 どうやら「あいのいとなみ」に夢中で、ゆっくり共は全く気づいていない様子だ。 「ぞろぞろいくわねえええええええっ!あでぃずのあいをうげどっでねええええええ!!」 「やじゃああああああああ!ずっぎりじだぐないいいいいいいいいっ!!!!」 「いくときまでつんでれなのねええええ!ざいごうよおおおおおおおおおおおおっ!!」 いぐわよおおおおおおおお!!ずっ・・・・」 「そおい!」 「ぶげらっ!!!!!」 俺はすっきりしそうなありすのこめかみ部分を、つま先で蹴っとばした。 鍬で足先を怪我しない様、つま先に鉄板を仕込んだ安全靴で蹴ったので、破裂しない程 度の力加減でやった。 饅頭ボディは破裂こそしなかったものの、こめかみ部分を凹ませて4~5m程吹き飛んだ。 ちょー気持ち良い。 ありすは吹き飛んだ先で「ゆ?っゆ?っゆ?っ」と痙攣しながらその身体を震わせていた。 「ゆわあああああああ、ずっ・・・・・・・ゆ?っ!?」 すっきり寸前だったまりさは、自身に掛かる重さが急に無くなり状況を掴めないでいる。 暫く呆然とした後、ようやく傍らに立つ俺に気づいた様だ。 「ゆっ、に、にんげんさんっ!?なんでにんげんさんがいるのおおおおおおおおおっ!!」 「何でだろうな?」 「ゆゆっ!?も、もしかしてまりさをたすけてくれたのかだぜ・・・・?」 「そうだ。」 俺はゆっくりとはまともに会話をしない事にしている。そもそも価値観の違いからか、言葉 を交わしていても、会話としては成立しない事が圧倒的に多い。様は疲れるだけなのだ。 だから適当に相槌をうって対応する。 俺はこのゆっくりまりさの反応をじっと待っている。こいつの反応次第で、対応方法を決め ようと考えているからだ。 状況を理解し、キチンと御礼が言えればそれで良し。もしそれ以外の行動をしたら・・・・。 「ゆゆゆゆーっ!!まりざさまがたいへんだったのに、なんでさっさとたすてくれないのおお おおおおおっ!!!なんてくずなじじいなんだぜええええっ!!ばかなの?しぬの!?」 「ほう。」 「さっさとたすけなかったしゃざいとして、さっさとまりささまにあまあまをもってくるんだぜっ! このくそじじい!!わかったかなのぜ!?」 そういうなり痛くもない体当たりを繰り出すまりさ。今さっきまでレイプされていたのに随分 元気なものだ。おれは呆れてそのまりさを見つめていた。 どうやらこのまりさ、俗に言う「ゲス」の様だ。 ゆっくりは顔は同じでも、個々で性格が大きく異なっているらしい。性格の良いゆっくりも いれば、このまりさの様に傲慢な態度で様々なものを要求してくる輩もいる。 更にこいつらは自身が非常に脆弱な存在のくせに、強い者にも平気で挑んでくるものだ から、うっとうしい事この上ない。 俺は元からゆっくりなんていうふざけた饅頭が嫌いなので、あまり関わり合いにはなりたく なかった。なので人間に楯突かない個体なら、そのまま見逃すつもりでいたのだ。 しかしこのゆっくりまりさは、助けるのが遅かったと俺に文句を言った挙句、謝罪として食 べ物を要求した。ゲスな個体は逃したらいずれ村に被害を及ぼす。このまま生かして返 す訳にはいかなかった。 「そうかそうか、それは済まなかったな。」 「ゆゆっ!?ようやくりかいしたのかなのぜっ!?ならはやくもってくるんだぜ!!」 「だが断る。」 否定すると同時に、まりさの顔面中央を、ありすと同じくつま先で蹴っ飛ばした。 「ぶびゅうっ!!」 面白い悲鳴を上げて、まりさはありすの転がっている付近まで飛んでいった。口から餡子 を吐き出して痙攣している。やっぱりゆっくりを蹴るのはちょー気持ち良い。 「悪いがお前ら、まとめて殺してやるよ。・・・・って聞こえてないか。」 「ゆっくりできなくしてやる」宣言をしたが、当の饅頭共は痙攣したまま動いてなかった。 なのでそのまま行動に移る。時間を掛けるつもりはなかった。 まずはありすを持ち上げて状態を確認する。蹴った場所に近い目は衝撃で飛び出してい た。粘性のカスタードに目が繋がってプラプラ宙を浮いている。とりあえず邪魔だったので、 目をカスタードごと引き千切る。 「ゆぎゃあああああああああっ!!!!!!!おべべがいだいいいいいいいいい!!!」 お、意識が戻ったか!?暴れると手元が狂うので「ゆっくりしていってね」と言ってありすの 動きを止めようとしてみる。 「うぎぎぎっぎぎぎぎぎっ!!ゆ?っぎり?なんででぎないいいいいいいいいいい!!!」 あれ?確かゆっくりは本能で「ゆっくりしていってね」って返す筈なのになー。余程痛いの かね。まあ目を千切られたら普通痛いわなー。ましてや痛みにめっぽう弱いゆっくりなら尚 の事ゆっくり出来んだろうなー。 等と考えながら、作業用のゴム手袋を身に付けてありすの下半身部分をまさぐり始める。 狙いは「まむまむ」と「あにゃる」だ。 まむまむ部分は今は「ぺにぺに」に変質しているので、ぺにぺにの先から人差し指を押し そのまま中まで押し込んでいく。 「いぎいいいいいっ!!!あでぃずのどがいばなべにべにがああああああああっ!!」 「何がとかいはだ。キモイんだよ、このアホ。」 「ぎもぐないいいいいいいいい!!やめでやめでででででででででででででででで!」 第一関節まで指が入ったのを確認すると、続いて指を二本、三本とまむまむに入れていく。 その度にありすはこの世のものとは思えない程の絶叫を上げていた。周りに人が居なくて 本当に良かった。 まむまむに指を四本入れた後は、あにゃるにもう片方の手の指を同じ様に入れていく。 「ゆぎゃああああおおおおおお!!!!!!!ぞごはどがいばなあにゃるうううう!!」 再びありすの絶叫が木霊する。ああもうこの絶叫、ちょー気持ち良い。 あにゃるにも四本指を入れると、ありすはびくっびくっと痙攣していた。残った目は完全に 白目を向いていて、ベタベタする砂糖水を目から垂れ流している。まむまむとあにゃるか らは、カスタードが漏れ出していた。一見すればかなりヤバそうな状態だ。 でも俺は知っている。ゆっくりはこの程度では死なない事を。 ゆっくりは、内臓器官にあたる餡子(またはカスタードやクリーム等)が5分の3以上流出 する、もしくは中枢餡子が破壊されない限り死なない。非常にしぶといナマモノだが痛み にはめっぽう弱いし、身体の構造も脆弱だ。 だが大怪我をしても、オレンジジュースで即回復するという、驚異的な回復力も持ってい たりするから驚きだ。 これではまるで、虐待をされるために生まれた様な物体ではないかと、少し哀れに思う。 で、俺の指8本がとかいはレイパーなありすの中に入った訳だが、中のカスタードが動 いているのか、何かうにうにと指が擦られている感じがして非常にキモイ。 こちらも負けじと指を動かすと、 「ゆびいいいいいいいいいっ!!!!!!!いじゃあああいいいいいいいいい!!!」 と、ありすが大絶叫をあげる。ですよねー。 さて、そろそろまりささまのお相手もしないといけないので、ありすには死んでもらうかと するかー。中に入っている指を曲げる。右手の中指と左手の中指の先が触れたのを確 認する。 「ぶぎゅるるるるるうるるっ!!!うがっがががっがががががががあああああ!!!」 もちろんありすは大絶叫ー!ですよねー。 そんな事を気にせず、俺はそのまま手を一気に抜き、まむまむとあにゃるの間にある皮 ごとありすの身体を引き千切った。 ぶちっ! 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 ありすの大絶叫と共にアゴの下には大穴が開き、そこから大量のカスタードが噴き出る。 残った眼球は完全に裏返り、口からは涎とカスタードを撒き散らしながら、「ゆっゆっ」と 激しく痙攣していた。 「カスタードでベタベタだな・・・。こんな汚いの手袋無しじゃ触れないぜ。」 と手を振ってカスタードを落とす。でもゆっくりを引き裂くのってちょー気持ち良い。 そんな状況をまりさは、がたがたと震えながら凝視していた。あんよの部分には妙な水 溜りが出来ていた。うれちーちーか? どうやら、ありすの大絶叫により目が覚めたらしい。せっかく逃げるチャンスをあったって いうのに本当にゆっくりは愚かだなと呆れつつも、獲物が逃げなかった事に安堵した。 「次はお前だ。」 そう言いつつ、早足で一気にまりさとの距離を詰める。まりさを逃がさないために。 「ごべんなざいいいいいっ!!ばりざがわるがっだでずううううううう!!!」 「ほう。助けてもらったのに御礼も言わず謝罪を要求した事が悪いと認めるんだな?」 「ばいいいいいいいいっ!!だずげでいだだぎありがどうございばじだあああああ!」 「だがら、ばりざはごろざないでゆっぐりざじでぐだざいいいいいいいいいいっ!!!」 「だが断る。」 「ゆっ!?」 まりさの命乞いをばっさり拒否し、放心状態のまりさの顔面を鷲掴みする。 プロレス技でいう「アイアンクロー」な状態だ。 「ゆゆゆゆっ!やべでねやべでねまりざのおがおにざわらないでねっ!!!」 「やかましい。この糞ゲス饅頭。」 「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎいいいいいいいいっ!」 嫌がるまりさを無視し、ギリギリと指に力を入れていく。 リンゴを潰せるほど握力は強くないが、ゆっくりを潰す位は造作もない事だった。 みぢみぢと指の先がまりさの皮に食い込んでいき、餡子を漏らす。 「いじゃあああああああああああ!!!だじげでええゆっぐりでぎないいいいい!」 「なんでええええええっ!!どぼじでごんなごどずるのおおおおおっ!!!」 「お前がゆっくりだからだよ。」 「ゆっ!?」 「俺はゆっくりが死ぬほど嫌いなんだよ。だから殺すの。馬鹿なの、死ぬの?」 「ゆんやあああああああああああっ!!もうおうぢがえるうううううううううっ!!」 「だめだ、このまま逝け。」 更に力を込めていく。 まりさは今にも飛び出しそうな勢いの両目から、大量の砂糖水を溢れさせ震えていた。 「あばよ、ゲス。」 ぐしゃっ!!! 「ぶぎゅるあっ!!!!」 渾身の力を込めて、まりさの顔を握り潰した。 潰した瞬間、まりさの両目を吹き飛び、舌はだらしなく口から垂れ下がり、餡子を噴水の ごとく撒き散らした。飛び散った餡子が俺の顔にかかる。 まりさは、びくっびくっと痙攣するのみであった。顔面を引き裂かれていても大量の餡子 が流れない限り死ぬ事はない。 「ゆっゆっゆっ」と痙攣する度に、元顔面であった穴から餡子が漏れていた。 まりさもありすも死ぬのは時間の問題だった。そのまま放置しても良かったが、誰かに 目撃されるのは後々面倒だったので、まりさとありすを近くを流れる川に放り込んだ。 「あーあ、手が餡子とカスタードだらけになっちまった。早く帰って風呂はいるかー。」 俺は餡子とカスタードに塗れた手袋を川で洗い流し、何事もなかったかの様に家路に ついた。
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322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 15 58.23 ID W3WNjQ6w0 憂は毎晩唯が寝静まってから、唯に教えるために自身でもギターの練習をしていた。 教本では唯の池沼の頭で理解出来るはずもなく、実際に音を鳴らしながら指の形やピッキングなどを教える必要があった。 毎晩睡眠時間を削り、練習を続けた。 323 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 17 16.34 ID lC43QJKL0 期待 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 18 51.89 ID uounG5y10 そして毎日学校が終わるとすぐに家に帰り、唯に弾き方を教える。 唯が投げ出しそうになると鞭を振るい、再びギターに向かわせた。 憂「ほらお姉ちゃん。これがCのコード。何回も教えたでしょう。押さえて弾いてごらん」 唯「あーう( q )」 何度教えても、何度手本を見せても、唯はCのコードすら押さえられなかった。 325 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 19 54.96 ID 8g/Ow977O やるねえ 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2011/08/28(日) 13 20 17.96 ID UpQCDhCz0 唯にとってはギターは打楽器なんだね… 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 20 22.73 ID uounG5y10 憂「お姉ちゃん!いつになったらできるようになるの!」 唯「あーう!ゆい、うんたんじょーず!(^q^)うんたん!うんたん!うn バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン! 唯「んひいいいいいぃぃぃぃぃぃ!("q")」 328 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 22 38.29 ID uounG5y10 憂は何度も鞭を振るう。 自分の希望のためだけではない。唯にギターをプレゼントしてくれた軽音部の皆を裏切らないために、憂は繰り返し繰り返し唯に教え込む。 そんな日々が3ヶ月も続いただろうか。 この日の放課後、憂は梓に誘われて軽音部の部室でお茶とケーキをごちそうになっていた。 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 24 53.30 ID uounG5y10 律「どうだい?唯の様子は」 憂「せっかくいただいたギター、毎日練習してるんですけど…全然弾けるようにならなくて」 澪「まあ、初めて楽器を持ったのなら、仕方ないよ」 憂「澪さんもそうだったんですか?」 澪「うん。最初の何ヶ月かは指の力が足りなくて弦がびびったり、皮が剥けたりしてたよ」 紬「私もピアノを始めた時、うまく弾けずに何度も諦めかけたわ」 憂「でもお姉ちゃんは池沼だから…」 池沼なだけではない。池沼なうえに怠惰だった。 330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 26 38.41 ID VkFxkBpX0 /⌒ヽ / ^ω^ヽ _ノ ヽ ノ \_ `/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ ( (三ヽ人 / | | ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ ヽ___>、___/ |( 唯 ノ〈 /ミ`ー―彡ヽ / ヽ_/ | | / ノノ 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 27 19.25 ID uounG5y10 梓「たぶん、まだきっかけがないんだよ」 憂「きっかけ?」 梓「ギターに、音楽にどう向き合えばいいのかを知るきっかけ」 律「私もさ、こうして家で雑誌とかを叩いていて」 そう言って律は、澪の読んでいる音楽雑誌を取り上げた。 332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 29 25.99 ID uounG5y10 澪「おい、律!」 かまわず律は雑誌を膝に乗せ、スティックで規則正しいビートを刻む。 トトツタトトツタ 律「何度も何度も、気が遠くなるくらい叩いて」 律「あるとき突然、自分の理想の音に出会う。雑誌でもね。 力の入り具合とか、タイミングとかいろいろな要素があるんだろうけど。 最高の一発。それに出会った時、歯車は回り始める」 333 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 30 26.50 ID xdt0GqBl0 流石俺のあずにゃんだぜ 334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 31 41.36 ID uounG5y10 トーン! 律の放った音が、部室にこだました。 憂「きっかけ…」 紬「何か一つ出来るようになれば、そこから世界が広がっていくわ」 憂は思い返してみた。唯にギターを教えるため、自身もギターを猛練習していた。 初めは指が思うように動かずピッキングもミスだらけだったが、 初心者が躓くと言われるFのコードを完璧に弾けるようになった時、確かに世界は広がった気がした。 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 33 58.61 ID uounG5y10 「何かが出来る」ことを知る。そしてその先を創る。 池沼でも、いや池沼だからこそ、それを感じることが出来れば。 きっと変わる。 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 35 14.40 ID 8g/Ow977O これってハロワ行けってこと? 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 36 09.53 ID uounG5y10 ジャーン♪ 梓がギターをアンプに繋ぎ、音を出した。憂は梓に目をやる。 ジャンジャカジャンジャカ♪ 身体でリズムを取りながらジャジーなリフを鼻歌まじりに刻む。 338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 38 24.40 ID uounG5y10 憂「梓ちゃんのギターもかわいいよね」 憂は梓が弾いているフェンダーのムスタングを見て言った。 梓「へへ…まあ他のギターと比べたら少し小さいしね。だけどネックが短いせいでチューニングが狂いやすいんだ」 憂「本当だ。3弦が半音の半分の半分くらいずれてる」 梓「え…?」 339 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 2011/08/28(日) 13 39 34.31 ID /8HdBCrI0 憂の努力が実ってキター 340 1 2011/08/28(日) 13 41 05.02 ID W3WNjQ6w0 梓は演奏を止め、半信半疑でギターのチューニングを確認する。 他の部員も訝しげにそれを見ていた。 確かに憂の言う通りだった。 梓「…どうしてわかったの?チューナーもなしに」 憂「お姉ちゃんに教えるために私も結構練習したんだよ」 梓「いや、だからってそれは」 憂「?」 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 42 37.87 ID ycVDG0bm0 支援 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 43 17.80 ID W3WNjQ6w0 憂は不思議そうに小首をかしげる。 澪「絶対音感…」 幼少から訓練を受けている紬のような人間なら、ある程度の絶対音感は持ち得ている。 梓や澪も練習の末に、基準の音さえあればそらでチューニングを合わせることができるほどの相対音感は習得していた。 343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 45 25.97 ID W3WNjQ6w0 だが、憂の場合はそれとは全く性質が異なる。 幼少の頃から池沼の世話に明け暮れ、ほとんど音楽に接することのなかった憂が持っているそれは、まさしく天武の才だった。 憂「ど、どうしたの?みんな」 梓「ううん、なんでも」 梓は憂の持つ才能に言及しかけたがやめた。 憂がそれを自覚することにより、憂と唯の関係が微妙になってしまうのではないかと躊躇われたのだ。 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 47 38.35 ID W3WNjQ6w0 憂「アンプを通すと、全然音が変わるんだね。CDとかで聞く音だ」 梓「うん、そうだね。ちょっと弾いてみる?」 憂「いいの!?」 憂が目を輝かせた。 梓は気がついた。憂は唯の指導のためなのではなく、純粋にギターが好きなのだ。 本人は唯への盲目的な愛のために全く自覚してはいないが。 345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 50 24.21 ID W3WNjQ6w0 憂「本当だ、ネックが少し短くて細いんだね。…でも、嫌いじゃない」 ムスタングを肩から提げた憂はネックの感触を確かめる。 ジャーン! 憂「わあっ!すごい!」 開放弦を鳴らした憂は歓喜の声を上げた。 梓はそれを目を細めて見守る。 が、 346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 52 28.26 ID xdt0GqBl0 あずにゃんの夜はどんな音なのか絶対音感で当ててあげるよー 347 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 53 10.12 ID W3WNjQ6w0 ジャカジャーン!ピロリロピロリロギュイーン! 高速で動く右手とそれに完全に追従する左手。寸分の狂いのないテンポキープ。 憂が放つ音に部室にいる誰もが圧倒され、魅入っていた。 ジャーン! 憂が弾き終えサスティーンが消えても、皆は身じろぎすらできずにいた。 348 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2011/08/28(日) 13 53 51.96 ID joxF91PS0 憂かわいい 349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 55 02.90 ID lC43QJKL0 百合展開来るな 350 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 55 17.81 ID W3WNjQ6w0 憂「あ、ごめんなさい!調子に乗っちゃって。お聞き苦しかったですよね…」 律「…いや…そうじゃなくて」 やっとのことで律が口を開いたが、それ以上の言葉は出せなかった。 憂「はい、梓ちゃん。ありがとう」 憂は梓にギターを返す。 351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 55 32.07 ID 8g/Ow977O 流石憂選手やで 352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 57 26.78 ID W3WNjQ6w0 梓「ああ、うん」 憂「そろそろ帰らなきゃ。練習の邪魔しちゃったし」 澪「そんなことないよ」 憂「お姉ちゃんも待ってるし。じゃあ、紬さんお茶とケーキごちそうさまでした」 紬「いえいえ。また来てね」 憂「それじゃあみなさん、失礼します」 憂が部室を出て行った後、しばらくは誰も口を開けなかった。 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 59 06.78 ID VkFxkBpX0 憂を救う為に池沼を殺すんだな 354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 13 59 33.19 ID W3WNjQ6w0 憂が家へ帰ると、玄関で唯が座り込んで帰りを待っていた。勿論オムツは膨らみ、あたりには悪臭がたちこめている。 憂「ただいま、お姉ちゃん。遅くなってごめんね」 唯「あーう( q )」 憂は鞄から鍵を取り出して玄関の扉を開ける。 355 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 00 29.81 ID DmSwkB/p0 憂の天才設定って何のために付けたんだろうな 356 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 01 31.15 ID Z84MMR7U0 俺にも天才設定が欲しかったところ 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 01 39.99 ID W3WNjQ6w0 「いいかげん、1人で鍵くらい開けられるようになろうね」 唯「あーう( q )」 毎日同じやりとりが繰り返される。 唯は間の抜けた返事をするが、憂の言っている意味すらわからないだろう。 そしていつものように唯のウンチまみれのオムツを替えてやる。 唯「あーう!ゆいのおむつきれいきれい!(^q^)」キャキャキャ 大量のウンチで汚れたお尻を拭きオムツを替えたことで、唯もすっきりしたようだ。 358 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 03 51.74 ID W3WNjQ6w0 憂「さあ、お姉ちゃん。今日も練習しましょう」 唯「あう?れんちゅー?(゚q゚)」 憂「ぎいたの練習だよ」 唯「ゆい、れんちゅーいや!( q )」 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 06 04.02 ID W3WNjQ6w0 唯はここにきて駄々をこね始めた。 無理もない。憂の指導は怠惰な唯にとって苦痛以外の何物でもなかった。 毎日怒鳴られ鞭で叩かれる。 唯はただ、大好きなぎいたを抱えてうんたん♪をしていればそれで幸せなのだ。 憂「お姉ちゃん!」 唯「びーーーー!ゆい、れんちゅーや!しない!うーいわるいこ!( q )」 360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 08 15.66 ID W3WNjQ6w0 唯は池沼泣きを始め、フローリングの床をごろごろ転がる。 べちゃ! 転がる唯の顔が外したばかりのオムツの上に乗り、まだ暖かい新鮮なウンチがべっとりとついてしまった。 唯「びえええええええ!くちゃいいいいいい!!!("q")」 とびきり臭い唯のウンチが、自らの目や鼻、口に容赦なく入る。 361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 09 25.86 ID Ryna/A0O0 ( ´ ゚ ω ゚ ` ) 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 11 28.41 ID W3WNjQ6w0 憂「お姉ちゃん…」 バチーン 唯「んひいいいいいぃぃい!!("q")」 憂の鞭が唯の身体を打つ。いつもなら服を脱がせてからお仕置きをするのだが、姉のあまりの情けない姿に服の上から叩いてしまう。 唯の「ハネムーン☆」と書かれた間抜けなTシャツが破れ、血に染まる。 363 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 13 49.97 ID uCt3UZJZ0 憂「なんて情けないの、お姉ちゃんは!」 バチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーン 唯「うぎょおおおぉぉぉぉ!!("q")」 バチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーン 唯「んひいいいいいい("q")」 バチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーン 気の遠くなるくらいの時間、憂は唯の身体を鞭で叩き続けた。 364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 16 00.49 ID uCt3UZJZ0 唯「んひぃ、んひぃ…("q")」 憂「お姉ちゃん、このぎいたを貰ったときに律さんと約束したでしょう」 どれくらい叩いたのだろうか、憂が手を止めて唯を諭す。 唯の頭でそんなことを覚えているわけがなかったが、憂は構わず話し続けた。 365 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 18 07.31 ID uCt3UZJZ0 憂「ちゃんと練習するって。忘れたの?」 もちろん忘れている。 しかしいくら池沼の唯といっても、これ以上憂を怒らせたら命にかかわることくらいは理解できた。 唯「ぅーぃ…ごめんなたい("q")」 唯は素直に謝った。 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 20 19.08 ID uCt3UZJZ0 憂「わかればいいのよ、お姉ちゃん。ちゃんと練習するわね?」 唯「ゆい、いいこ。れんちゅーする("q")」 憂「いい子ね。じゃあ、お部屋からぎいたを取っていらっしゃい」 唯「あーう("q")」 服も身体もボロボロになり顔にウンチをべっとりとつけながら、唯は自分の部屋にギターを取りにいった。 367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 22 46.06 ID m9Cckyj10 マジでウンコするしか能の無いウンコ製造機だな これの介護は辛すぎる・・・ 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 23 09.63 ID uCt3UZJZ0 1人取り残された部屋に立ち尽くし、憂は呆然と自分の手を見る。 憂「殺してしまうところだった…」 行き過ぎた指導だということはわかっていた。 しかし憂は叩かざるを得なかった。 たった一つの希望。それにすがりつくしかなかった。 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 24 39.89 ID mAw5dl9gO 追いつ 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 25 19.17 ID uCt3UZJZ0 この先にあるのは絶望かもしれない。 おそらくそれに直面した時、自分は唯を殺すのだろう。 それでも。 憂「きっかけ、かあ」 信じるしかない。 音楽の力を。 371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/28(日) 14 27 42.17 ID uCt3UZJZ0 唯「うーい( q )」 唯がギターを持って2階から降りてきた。 憂は濡れたタオルで唯の顔にべっとりとついたウンチを拭いてやる。 憂「じゃあ、始めようか」 こうしていつものように練習が始まった。
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深夜の東名高速道路、小牧ジャンクション 少年と黒スーツの大人は全力疾走で車道を全力で逆走していた 「うおおおおっ来る来る来てるっ」 「うぁぁん、なんでこんな事になんのよぉぉぉっ」 黒スーツの操る車は150キロを出してるとはいえ 軽という事もあってか既に車体のあちこちが嫌な音を上げている 「うぁぁぁん、生きて帰れたら上司を告訴してやんだからぁぁぁっ」 「縁起でも無ェ事言ってんじゃ無ェよバカ!死にたくないし!」 少年の突っ込みな叫びも車体の轟音に掻き消される ちらりとバックミラーを見やる 後方から猛烈な勢いで追走してくるのは、女 赤いコートを着込んだ生身の女が猛スピードで走って来ていた 「う゛あ゛あ゛あ゛ん゛っ、置いてかないでえええっっ」 元々女の口は大きなマスクで覆われていた筈だが 今やそんな物は吹き飛んでいた 女の口は大きく裂けており、目と鼻からは大量の液を撒き散らしている 「いやあああっ黒服さん置いてかないでええええっっ」 女――口裂け女の更に後方 爆走で追い上げている異形の存在 それの駆逐こそが、少年と黒服、そして口裂け女がわざわざ出向してきた理由である 「ヴォォォォオオオオオオエエエアアアアアアアアッッッィイイイェエエエアアッァアッッ」 その咆哮は常人のそれではない 眼から禍々しいほどの光を放ち、大口を開けて 口裂け女を、そして少年と黒服を乗せた自動車を追う、この男の名はターボじじい 「ォオオオオッァアアアアァァァアアアッ、*スゾ 東京モン ガァァァァアアアアッッ」 「逃げないで下さああああああいいいいっっ助けてえええええっっ」 「姉ちゃん!アクセル離すなよ!絶対だかんな!」 「わぁってるわよそんぐらい!あたし死にたくないよおおおぉぉっ」 都市伝説同士の逃走、追走劇は恐らく一晩中繰り広げられるだろう 【終】 「単発もの」に戻る 誰が書いたんだ? ページ最上部へ
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―――― 保健室 唯「失礼しまーす」ガチャ 「あら、お姉ちゃんのほうね」 唯「妹が倒れたって聞きまして、授業なんですけど居ても立ってもいられなくて……」 「心配しなくても、意識もあるし脈も落ち着いてるわ。今はそこで休んでるから、顔を見せてあげたら?」 唯「はいっ、もちろんです」 シャッ シャッ 唯「うい……」ナデナデ 憂「ん……おねえちゃあん」モゾモゾ 唯「よしよし。よく我慢したね……」チュッ 憂「んっ……あ、お姉ちゃん……」 唯「あれ、起こしちゃった? ん、んっ」チュッチュッ 憂「あぅっ……ん、うん」 唯「びっくりしたよ、憂が倒れたって……どうしたの?」 憂「……わかんない」 唯「わかんないの?」 憂「なんかね……おまんこがバカになっちゃったのかな、急にお姉ちゃんに触られてる感じがして……」 唯「私が?」サワッ 憂「あぁんっ……う、うん。それで、勝手にイっちゃいけない約束だから、一生懸命我慢してたら……ここにいた」 唯「そっか……よく頑張ったね」チュッ 憂「うんっ。お姉ちゃんと、たくさんえっちしたいもん」チュッ 唯「うい……あむ、ちゅうっ」 憂「あ……れろっ」ピクンッ 唯「……憂は一生懸命我慢したからね。いい子いい子でイカせてあげる」 憂「本当? ありがとぉ、お姉ちゃん」 唯「えへへ、どういたしまして。……よしよし」ナデナデ 憂「……んっ」 唯「憂、ベッドに入っていい?」 憂「うん、お姉ちゃんぎゅーってしたい……」ハアハア 唯「そんじゃ、失礼しまして……」キシッ 憂「お姉ちゃんっ……」ギュウー 唯「可愛い可愛い憂……いい子いい子」ナデナデ 憂「はあああん……きもちいよ、お姉ちゃん……」 唯「私もきもちいいよ。憂の髪、とっても柔らかくてサラサラ……ずっと撫でてたい」ナデナデ 憂「ほんとぉ? んっ、嬉しい……ずっとなでなでして、いいよ……」 唯「うい……」ナデナデナデ 憂「あっはっ……お姉ちゃんっ、急に……」ゾクゾク 唯「可愛い……憂、好きだよ、大好き」ナデナデ 憂「うんっ私もすきぃ……っあ、そこぉっ」ギュウッ 唯「憂、ういっ……」ナデナデナデナデ 憂「お姉ちゃんっ……いきそっ、んあああっ」 唯「いいよ、我慢したぶん、全部イって……!」ナデナデナデナデ 憂「お姉ちゃんっ……はあっ、お姉ちゃん、おねえちゃんっ……!!」 唯「うい、うい、ういっ……!」 憂「おねえちゃっ……んふううぅぅ!」ビクッビクッ 唯「……憂ぃ」ナデナデ 憂「ふあ……ああぁ」クタッ 唯「ちゅーしよ、憂」 憂「うん……」 唯「んっ、んむ……」チュッチュッ 憂「おねぇちゅ……んん」ブルッ 唯「……憂」ギュッ 憂「ん……お姉ちゃん、好き……」 唯「うい、これで授業に戻れる?」 憂「んー……もっとちゅうしたい」 唯「じゃあ、もっとちゅーしてあげる」 憂「えへへ……」 唯「そのかわり、次の休み時間になったら教室帰るんだよ?」 憂「……うん、わかった。そのかわり、お姉ちゃんもたくさん……すごいキスしてね」 唯「もちろん。イキたくなったらいつでもイっていいからね」チュッ 憂「うん、たくさんイく……ぅ」ゾクッ 唯「ん、んむっ」チュッチュッ 憂「んーっ、んっ」チュチュッ 唯「お姉ちゃんのくちびるペロペロしてごらん?」 憂「ん……はふ」レロレロ 唯「かぁわいい……あむっ、ちゅうううっ」 憂「あふ……そぇ、いっひゃうぅ……」ビクゥッ ―――― 部室 唯「ただいまー」ツヤツヤ 律「おぅ、おかえり変態お姉ちゃん」 唯「ちゃんと憂のおまんこ見ててくれた?」 律「見てたけどさ……私が監視してる意味あったか? 存分にイカせちゃってよぉ!」 唯「いやー、私も憂のおまんこ見ながら喘ぎ声とかずーっと聴いてたわけで、やっぱ溜まっちゃってさあ」 律「私だってウズウズしてんだけど! ていうか私が約束守ってオナニーしなかったのにお前は、お前は!」 唯「しょうがないじゃん、うい可愛かったんだもん」 律「……あー、私もオナニーしときゃよかった」 唯「しとけばよかったじゃん。私たちがおっ始めたのは分かってたでしょ?」 律「分かってたが、唯の態度のせいで後悔の念がわいてきた」 唯「へー、よくわからん。あ、それなら校医の先生に頼んでくれば? けっこうイイ中指だってウワサだよ」 律「……いや、私は憂ちゃんと共に耐えてみせる。今日はオナニーもセックスもしない!」 唯「ふーん……まあ何でもいいけどー」 律「それにしても唯さ、さっき憂ちゃんのことずいぶんイカせてただろ?」 唯「うん、おまんこは触ってないけどね」 律「あれだと憂ちゃんも、こっから先は簡単にイクの我慢できちゃうんじゃないか?」 唯「確かにそうかもね。まあ、簡単にできるなら難易度を上げてあげるだけだよ」 律「……って言うと?」 唯「単純なことだね。さっきみたいにイク寸前で焦らすのを、ずーっと続けてあげるの」 律「遠隔操作でやり続けるのは無理なんじゃなかったのか?」 唯「そんなときのためのボタンを用意しといたんだよ。自動操縦で憂を焦らし続けるボタン」 律「これのことか?」ポチッ 唯「そうそう。って、ちょっと!」 憂『……』ウィウィウィウィ! 律「え、これでいいんだろ?」 唯「そんな適当な押し方で憂が感じてくれるわけないじゃん! あーもうりっちゃんバカーっ!」 律「……自動操縦じゃないのかよ」 唯「気持ちが大事なの! 誰でも押せるボタンひとつで憂を喜ばせられるんだったらハナから押してるよ!」 律「えっと……どうすりゃいいの?」 唯「いったん、直接カメラのリセットボタンを押さないとオートモードは解除できないんだよね……」 律「なんでそんな粗悪な仕様に……」 唯「憂が自分の意思で止めたいと思わない限り止まらない仕様……ってことなんだけど」 律「私を作戦に加えたことで歯車が狂ったな」 唯「自分で言うの? ……とにかくまた憂に接触しなきゃ、いたずらに膣壁がこすられるばかりだよ」 律「カメラが唯の中指型なおかげで憂ちゃんのおまんこが常にぐっしょり濡れてるのが救いだな」 唯「……もぉりっちゃんは何にも触るの禁止ね」 律「……ほんと悪かった」 唯「信用しないから。うい、とりあえず……トイレにきて、と……送信」カチカチ 律「……」 唯「行ってくるけど、どれ一つとして手を触れちゃだめだからね、りっちゃん!」 律「はい……」シュン ガチャ バタン タッタッ… 律「……あれだけ言うってことは、まだ何か隠しボタンがあるんだろうな」 律「どれどれ……いや、見つけても押さないが……な」 律「……」 律「……無いか」 律「このモニターもえんえんとおまんこ映し続けてて、なんだかな……」 律「つーかウィンウィン動いてるせいで何も見えないし」 律「……こんなときのために別のカメラが仕掛けてあったりしないか?」ササッ 律「……お、裏側になんか動かせそうなのが」 律「……このチャンネルのツマミみたいのを回せば、別のカメラの映像を受信できる……気がする」 律「……」 律「よし……」ジジ… ブツッ… パッ 律「おっ、何か映った?」 唯『はぁ、はぁ……』クチュクチュ 律「……」 律「え、えっと、トイレの個室を撮ってるみたいだな……」 律「……そういや、唯が憂ちゃんに送ったメール、どこのトイレとは言ってなかったな」 律「たぶんこの個室は、唯と憂ちゃんがいつも密会に使ってる個室なんだろう」 唯『はァ……んんっ』ピクッ 律「しかし、何で唯はオナニーを……」 憂『おねーちゃん♪』 唯『うい……』カチャッ 律「うーむ……」 憂『お姉ちゃん、外におまんこの音、丸聞こえだよ?』 唯『えへへ……つい』 憂『もう、お姉ちゃんもイキたかったならさっき言ってくれたらよかったのに』 唯『ごめんね、憂がイカないように頑張ってるのに、私がイったら悪いと思って……』 憂『そんなことないよ。お姉ちゃんは我慢しないで、たくさんイクほうが可愛いよ』 律「……」ジーッ 唯『えへへ、照れるよぉ……』 憂『……いっぱいイカせちゃうね。おしっこ失禁させちゃうから』 唯『うん、おもらししたぁい……死ぬほどイカせてぇ、うい……』クネクネ 憂『お姉ちゃん……』チュウ 唯『ん、ふっ……れろっ』 憂『ぴちゃ……ふふ、お姉ちゃんのおまんこに、お姉ちゃんの唾ぬっちゃおっと』 唯『あっ……』ピクンッ 律「ウワォ……あんな脚開いちゃって」 憂『ちゅっ……ちゅ、んべーろっ』 唯『はふぅっ……!』ビクゥッ 憂『お姉ちゃん、まだ一舐めだよ?』 唯『だって……憂のべろ、ずるいんだもんっ……』 憂『べろ、れろっ……』 唯『んうううぅぅっ』 憂『んいっ……れりゅれりゅえるっ』 唯『あっ、べろぐりぐりぃっ……!』 律「……ぅ、やば」ドキドキ 憂『ん、おいひ……とろとろの蜜がどんどん出てくる。じゅりゅるうっ』 唯『ふはああああっ!!』ジタジタ 律「話には何度も聞いてたけど……こいつらがセックスしてるとこ見るの、初めてだ……」ジワッ 憂『ちゅううう、れろれるぴちゃっ……んふ、ちゅぷ』 唯『だっ……うい、いっ……!!』ビクッ! 憂『ふふ、1回目だねお姉ちゃん。もっと可愛い声出したほうがきもちいいよ? ……ちゅうっ』 唯『ふっ、ふあっ……あああっ!』ガクガクッ 律「……」スッ ヌチュ… 律「……これはちょっと、我慢きかないわな」クチュ 憂『じゅるるっじゅっ……んへふ……』 唯『くぁあああっ! べろ入れちゃやだあ……気持ちよすぎちゃうよぉ』 憂『らーめ。お姉ちゃんの中が、いひばんおいひいの……んぷっ、じゅぷっ』 唯『ひぃやああっ、動かしたらっ……だめっ、またイクっ……うあああああああっ!!』 憂『んぶっ……えへへ、愛液の勢いすごいよ。舐めきれない……』ピチョピチョ 律「ふゎ……はっ、はあっ……」クチュクチュ 唯『はああああっ、舐め続けちゃ、あああイクッ、イクからあっ、止まんないよおおおっ!!』ブシュッ 律「……ふぅ」 律「唯、本来の目的覚えてんのかな……」 唯『いっ、いっ、だめえええっ!!』ショワアアッ 憂『あっ、お姉ちゃんのぉ』ジジッ 律「……」ジリジリ パッ 律「……まだ、憂ちゃんのアレ止めてないみたいだな」 律「……」 憂『えへへ……おいしかったあ』 唯『は、はあ……ああぅ……』ピクピク 憂『お姉ちゃん、しっかり』 唯『ん、あ……うい、おまんこ……こっち向けて』 憂『……こうかな?』クイッ 唯『よっと……』ポチッ 憂『お姉ちゃん?』 唯『なんでもないよ。すぐ……憂もおもらしさせちゃうよっ』 憂『お姉ちゃん……んあっ、ひあぁ……』 律「……」ムラッ 律「……いやいや、そこまでじゃない……唯や憂ちゃんと違うんだから」 律「……」 律「まだ長くかかりそうだな……」 律「……」 律「……」 律「……ま、まああと1回ぐらいならいいか! そんくらい普通だよな!」 ジジッ… ブツッ パッ ―――― 唯「いやー、うっかりうっかり」ツヤツヤ 律「何が……?」 唯「うっかり憂とがっつりエッチしちゃった♪」 律「知ってますけど」 唯「だよねー、部室がおまんこの匂いでいっぱいだもん」 律「……」 唯「りっちゃんのヘーンタイ」 律「いや、どう考えても唯に言われる筋合いはないぞ」 唯「ヘーンタイ」 律「変態っていうなあ……ふえぇ」 唯「コントローラーは?」 律「そこにあるじゃん」 唯「おぉー。今度こそ憂を際限なく焦らしちゃうよー♪」 律「今さらだけど、そのコントローラーってさ」 唯「ちょ、シャラップ。気が散る」 律「ラジコンのコントローラーっぽいよな」 唯「ほあああっ!」ポチッ 憂『ん?』ウィウィウィウィ 唯「憂犯してくる!」ダバッ 律「リセットしてくるんだろ!?」 3